新経絡治療「症状と処置」


以下の臨床例は病名に対応する経絡の変化と処置の一部を紹介します。治療処置に関しては経絡内を循環するエネルギーが混乱しないように皮膚を破壊する針等を一切使用しないで得られた結果となっています。

心臓弁膜症、心房細動


左心経に虚証反応。
虚証経絡は組織が正常に機能しなくなった領域です。心臓弁膜症や心房細動では、左心経に虚証反応が出ています。虚証経絡は経絡の末梢にある井穴を皮膚電気抵抗器にて測定すると、電気抵抗が低く電気が流れやすい値として計測されます。電気抵抗が低く電気が流れやすい経絡を虚証経絡と言います。処置として左心経の井穴、若しくは、経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリの鍼を施鍼します。施鍼すると同時に胸が楽になります。加えて、左心経に虚証反応があることにより影響が出ている接続経絡や左右対称の経絡などの指の回し揉みを行って貰います。エネルギーバランスを整えるためです。影響が出ている経絡は表裏(陰陽)の関係にある左小腸経(左小指)・上下手接続している左脾経(左第一趾)・左右対称の関係にある右心経(右小指)・対角で影響が出ている右膀胱経(右第五趾)です。一症例として、直ぐに心臓手術を行う必要があると診断された患者さんに上記処置を3週間行いました。画像診断の結果では直ぐに手術をする必要がなくなっていました。

 

心室性期外収縮


左腎経に虚証反応
処置として左腎経の経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリの鍼を施鍼します。(腎経の井穴は指の末梢には無いのですが足の第五趾内側爪の生え際角より3ミリを取穴できます。)施鍼すると同時に心室性期外収縮は治まってきます。加えて、左腎経と表裏(陰陽)の関係にある左膀胱経(第五趾)・上下の関係にある左心包経(中指)・左右の関係にある右腎経(第五趾)・対角の関係で影響が出ている右小腸経(小指)に対し指の回し揉みを行いエネルギーの過不足が是正されるように処置します。

 

 

心房中隔欠損


左肝経に虚証反応。
 処置として左肝経の井穴、若しくは、左肝経の経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリの鍼を施鍼します。加えて表裏(陰陽)の関係にある左胆経(第四趾)・上下の関係にある左肺経(拇指)・左右対称の関係にある右肝経(第一趾)・対角で影響が出ている右三焦経(薬指)に対し指の回し揉みを行うとエネルギーの過不足が是正される傾向です。

 

膠原病

右心包経に虚証反応。
処置として右心包経の井穴、若しくは、右心包経の経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリの鍼を施鍼します。加えて・表裏(陰陽)の関係にある右三焦経(薬指)・上下の関係にある右腎経(第五趾)左右対称にある左心包経(中指)・対角で影響のある左胆経(第四趾)に対し指の回し揉みを行います。およそ2~3ヶ月位で全身の関節の腫脹や痛みが無くなります。最初は指回しの折、痛みを伴いますが必ず痛みが無くなっていきます。実証経絡の指回しはエネルギーの循環に滞りがあるので痛く感じることがありますが、痛みが緩和する傾向です。最終段階では虚証の鍼をせず指回しのみで楽になる患者さんもおります。

 

紫斑病、(突発性血小板減少症)


右肝経に虚証反応。
処置として右肝経の経穴の一穴に対し虚証に対応するパイオネックス0.3ミリを置鍼して、右肝経に虚証反応が出ている影響で滞りを生じている実証経絡は右胆経(右第四趾)・左肝経(左第一趾)・右肺経(右親指)・左三焦経(左薬指)で、経絡が走行している各指の回し揉みを行います。

 

 

リュウマチ


右心経に虚証反応。
リュウマチは膠原病とされていますが膠原病の反応とは異なる経絡に組織異常が反映しています。膠原病が右心包経に虚証反応が出ているのに対して、リュウマチは右心経に虚証反応が出ています。処置として右心経の井穴、若しくは、右心経の一穴にパイオネックス0.3ミリの鍼を施鍼すると全身の緊張が取れてきます。数ヶ月で関節の腫脹や痛みが改善していきます。加えて、右心経と表裏(陰陽)の関係にある右小腸経(小指)・上下で接続している右脾経(第一趾)・左右対称の左心経(小指)・対角で影響が出ている左膀胱経(第五趾)の指の回し揉みを行います。影響が出ている各経絡の指の回し揉みは当初痛みを伴いますが次第に改善されていきます。右心経の虚証反応が消えた後続発疾患として左小腸経にも虚証反応が出ていることがあります。

 リュウマチ反応が消えた後に、加えて膠原病の反応が出ることがあります。元々、膠原病の一種であるリュウマチではありますが経絡的には異なる反応の出方となります。証は右三焦経・左心包経・右腎経・左胆経が実証で右三焦経と表裏の関係にある右心包経に虚証反応が出ます。

 

肺炎・気胸


肝経に虚証反応。
右肺炎・気胸の場合右肝経に虚証反応が出ています。左肺炎・左気胸には左肝経に虚証反応が出ています。肝経の井穴に虚証の鍼を処置して影響が出ている経絡上の指の回し揉みを一週間ほど続けると楽になります。

 

扁桃腺炎


右扁桃腺炎には右肺経に虚証反応、左扁桃腺炎には左肺経に虚証反応がが出ています。
処置は扁桃腺炎は虚証が出ている側の肺経にパイオネックス0.3ミリを施鍼すると数週間で改善し膿栓も出なくなり症例があります。風邪を引いた時に炎症が発生して喉の痛みや発熱がありますが、喉の痛みは虚証の処置をすると同時に、発熱は虚証の処置をして影響が出ている関連経絡の指の回し揉みを行うと数日で改善する傾向です。

 

 

気管支喘息:気管支炎

左肝経或いは左三焦経に虚証反応が出ています。
虚証の処置を施し、影響が出ている経絡の指の回し揉みを行います。1~2か月で症状は緩和しますが、長く煩っていた方は完治するのに一年以上かかることがあります。

 

 

掌蹠膿庖症


右或いは左の三焦経に虚証反応が出る傾向です。
虚証の処置を一穴施し関連接続経絡の指の回し揉みを行うと2~3ヶ月続けることで改善した症例があります。この病態はアトピー性皮膚炎に似ていますが、アトピー性皮膚炎は全身に症状が広がるのに対して、局所的に皮膚の炎症や痒みが出る特徴があります。掌蹠膿疱症の場合、虚証反応が消えた後左右の三焦経どちらかの実証反応を改善することで完治します。当初右三焦経に虚証反応があった場合、右三焦経に最後の実証反応の改善が必要となります。実証反応の処置は三焦経上の一穴に1.3ミリの円皮鍼を皮膚に施鍼して揉む指導を行います。虚証反応が消えた後でも完全に掌蹠膿庖症が残る場合には、実証反応を改善する必要が出てきます。こうした反応が認められる場合には左右どちらかの三焦経の実証経絡の経穴に対し寫法の処置が必要となります。

 

 

アトピー性皮膚炎


左小腸経に虚証反応が出ています。アトピー性皮膚炎が重篤な場合掌蹠膿庖症との合併症が出る傾向です。
処置として小腸経の井穴、若しくは、小腸経の経穴にパイオネックス0.3ミリ を施鍼します。この経絡反応では左右の首が激しく凝っていることがあります。又、月経時に激しい頭痛を伴うことがあります。処置をすると数分で首の凝りや頭痛は治まります。アトピー性皮膚炎でも施鍼と同時に各種違和感は改善して行きます。但し、痒みを無くす為には少し奥が深い処置が必要となります。痒みを完全に取り除くには小腸経の兪穴を取穴しなければなりません。兪穴は膀胱経の支配領域にあります。ここで重要なのは膀胱経の一行線は肝経と支配領域が重なっています。膀胱経の二行線は胆経と支配領域が重なっているという事です。これらは、新経絡治療(バランス鍼法)で解明している内容です。こうした理由より、膀胱経の一行線にある小腸兪穴を取穴し固定する鍼の処置を施すためには左小腸経の虚証と左肝経の虚証が共に出ている時にのみ有効となります。左小腸経に虚証反応があり左肝経に虚証反応が無い場合には左小腸兪穴に固定したパイオネックス0.3ミリは施鍼できません。すぐに違和感が出てきます。アトピー性皮膚炎の痒みを取り去る為には左小腸経と左肝経共に虚証反応が確認され時にのみ左小腸兪穴に施鍼出来ます。すると数日で痒みは無くなっていきます。経穴は一ミリ程度しか無いので正確な取穴が必要となります。明らかにアトピー性皮膚炎と確認できる人はほぼ全員左小腸経と左肝経に虚証反応が出ています。このアトピー性皮膚炎での影響が出ている経絡の指回し揉みは左手の心経(小指)・右手小腸経(小指)で足は右足脾経(第一趾)・左足膀胱経(第五趾)となります。

 アトピー性皮膚炎では左小腸経の反応が消えた後、左三焦経に虚証反応が出ます。左小腸経の虚証反応と左三焦経とが交互に出ることもあります。最終的には左三焦経の処置にて改善傾向です。

 

 

中耳炎・アレルギー性鼻炎


小腸経と同側胃経に虚証反応がでています。
子供に多い中耳炎。同側で小腸経と胃経が虚証反応があるとき中耳炎となっています。小腸経と胃経とは両経絡が吻合する支配領域に聴宮穴があります。顎関節と頭蓋骨の接点で耳珠の前面に取穴します。施鍼と同時に鼻の奥が開きます。この聴宮穴は、朝クシャミが連発したり、鼻詰まりが起きるアレルギー性鼻炎の治療ポイントでもあります。虚証の処置をすると2週間程度で中耳炎、アレルギー性鼻炎は完治します。影響が出ている実証経絡は左小腸経と表裏(陰陽)の関係にある左心経(小指)・左小腸経と左右対称にある右小腸経(小指)です。足は左胃経が虚証なので足首を回す方が良いでしょう。真珠腫中耳炎は全く逆の反応として出ています。本来の中耳炎に似ているようですが虚証反応ではなく実証反応としての病態。治療処置は虚証と逆の処置が必要です。虚証反応が出ている場合は真珠腫中耳炎側の心経に虚証反応が出る傾向です。

 

 

椎間板ヘルニア


肺経が虚証反応となっています。
明らかに神経の圧迫が原因としている場合に出てくる反応で、右椎間板ヘルニアでは右肺経に虚証反応。左椎間板ヘルニアでは左肺経に虚証反応が出ています。この病態は肺経と肝経との緊張が引き起こしているいる症状です。肝経は脊椎の一行線(二横指)を支配し、腰から頭蓋骨の付着部までの支配領域を持っています。この肝経が実証で同側肺経が虚証の時に脊柱管の組織細胞や筋群に変位が発生し神経を圧迫しているようです。処置は右足に痛みが走る場合にはに右肺経の井穴、若しくは、肺経の経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリを施鍼し、影響が出ている上下で接続している肝経(第一趾)・表裏(陰陽)で接続している右大腸経(示指)左右対称の関係にある左肺経(拇指)の指の回し揉みを行って貰います。椎間板ヘルニアでは肝経の指の回し揉みが重要です。症状は一~二ヶ月位で改善する経緯を辿ります。 この椎間板ヘルニアは腰痛の中で10%以下の頻度で発生しています。腰痛即神経の圧迫と考えるのは頂けません。腰痛には内臓や臓腑の異常や経絡間の緊張等が多くを占めているようです。

 

 

尿細管の結石・胆石の通過障害による激痛


腎臓結石・胆石の通過障害時の激痛は通過障害時にどの経絡の支配領域を通過しているかで虚証の位置が確定します。経絡の特質に刺激や痛み等を伝導し、それらは経絡に反映しているから導き出せます。右肩上がり 左尿細管結石の場合では左腎経に虚証反応が出ています。左腎経上の血竭に一個パイオネックス0.3ミリを施鍼すると痛みが軽減し結石が排出しやすくなります。尿から腎臓結石が排出されると左腎経の虚証反応は消えます。右尿細管結石では右腎経に虚証反応が出ます。胆石では右肝経の支配領域に虚証反応が出ます。状態に応じ虚証の処置をを行うと痛みが軽減してし排出される症例もあります。

 

 

目眩


心経若しくは膀胱経に虚証反応が出る傾向です。
目眩はメニエルとして内耳に焦点が当てられているようですが、殆ど内耳と関係無いように観察されます。目眩を治す経絡のポイントは4ヶ所あります。左右の心経と左右の膀胱経です。これらの経絡で井穴を測定して最も電気抵抗が低い経絡を探します。電気抵抗が低い虚証経絡の井穴にパイオネックス0.3ミリを施鍼すると良好です。

 

 

胃の小湾部の潰瘍:胃の幽門部&十二指腸空腸の潰瘍:胃の噴門部の潰瘍


潰瘍は潰瘍部位の体表上に反応が出る傾向です。皮膚電気抵抗器の探索棒(-極)、握り棒(+極)を使用し、体表上の反応点を探します。胃の小湾部の潰瘍では左腎経の通谷穴が潰瘍の直上にあたり、正中線より5ミリ外方のポイントとなります。その通谷穴にパイオネックス0.3ミリを貼ると潰瘍部位の痛みや左肩背部の放散痛等も瞬時に消失していきます。影響が出ている経絡の指の回し揉みを行って貰うと完治する経緯を辿ります。影響が出ている経絡は左腎経と表裏(陰陽)の関係にある膀胱経(第五趾)第五趾には左腎経と左膀胱経が出ていますが左腎経は電位的に強制されているので問題なくエネルギーの過不足を是正することが出来ます。上下で接続している左心包経(中指)、左右対称の関係にある右腎経(右第五趾)、対角で影響がある右小腸経(右小指)の指回しを行って貰うと小湾部の潰瘍は完治して行きます。胃の幽門部では右胃経の承満穴。胃経は正中線より外方2横指にポイントが出ています。胃の噴門部の潰瘍では左胃経の不容穴を取穴します。潰瘍がある直上の経穴が取穴出来ると影響が出ている経絡の指回し揉みを行うと良好です。

 

 

脳梗塞


脳梗塞側と反対側の心経に実証反応。
右心経は脳を交差して左脳と繋がっています。左心経は脳を交差して右脳と繋がっています。右脳梗塞では左半身麻痺が起きます。そして、右脳梗塞では左心経に実証反応が出ています。左脳梗塞では右半身麻痺が起きます。そして、左脳梗塞では右心経に実証反応が出ています。脳梗塞を起こした時には(右脳梗塞では左心経(左小指)、左脳梗塞では右心経(右小指)を回し揉みすると早い段階では回復します。麻痺側に対する小指の指の回し揉みが大切です。心経は舌根に繋がっていて構語障害を引き起こす経絡でもあります。それ故、麻痺側の指の回し揉みによって脳梗塞より生じる手の拘縮や構語障害を改善させることが出来ます。脳梗塞は実証経絡に起きる症状ですが、心経を極端に緊張させるパターンがあります。

虚証経絡の存在です。
①左脳梗塞の場合、左心経の実証が表裏(陰陽)で接続している左小腸経の虚証反応に影響を受けて両者の虚実差が極端に大きくなった時に左心経の支配領域に梗塞が起きます。
②心房細動は左心経に虚証反応が出ていますが、この虚証反応に対し左右対称にある右心経が極端な実証経絡となった時に左脳梗塞が起きています。
③脳梗塞が起きたことによる経絡の反応は当初、麻痺側の心経と反対側の三焦経に実証反応が出ています。この両者には脈絡が無く、本来影響を受け合う関係に無いにも関わらず実証反応として出てきます。梗塞を起こした部位の反応が経絡に反映した状態です。例えば、左脳梗塞では右三焦経(薬指)の実証と左心経(小指)の実証です。指回し揉みを行うと早い段階では症状が改善してしまいます。この関係が消えるとさらなる悪化が無くなったことを意味します。脳梗塞の症状が出た時には梗塞側と反対側の心経(小指)の回し揉みを行って頂きたいと思います。

 

 

バセドー氏病・甲状腺疾患


右大腸経と左肺経に実証反応傾向。表裏(陰陽)の関係にある右肺経と左大腸経に虚証反応。まず虚証反応を整える必要があります。眼底骨を削らなければならない位、肥大した眼球が完治した経絡は右肺経と左大腸経に虚証反応が出ていました。左肺経の実証の処置も有効。甲状腺の乳頭癌になると経絡の反応が左右逆転し、左肺経に虚証反応が出てきます。先に左肺経の虚証を整えることが必要となります。

 

 

緑内障


右三焦経の実証+左三焦経の虚証&左肝経の虚証を整えると改善傾向です。
 緑内障は治りにくい病症とされていますが意外と簡単に改善します。緑内障になった時に反映している経絡は左三焦経と左肝経です。左三焦経の虚証反応が消えたら、左肝経の虚証反応を改善して行きます。両者の虚証反応が消えたら、最終的に右三焦経の実証反応を整えると改善する経緯を辿ります。実証の処置として鍼灸では右三焦経上に皮膚を破壊する鍼や灸を行いますが、こうした操作を行わなくとも右三焦経(薬指)に対し指の回し揉みを行って貰うと良好です。

 

 

コレステロールが高い:脂肪肝


コレステロールが高い場合は右大腸経(右示指)の実証。脂肪肝の場合右三焦経(右薬指)に実証反応。
処置として虚証反応は無く右大腸経に実証反応が出ている場合、右手の人差し指を回し揉みして貰います。影響が出ている経絡は左肺経(拇指)・右肝経(右第一趾)・左胃経(左第2趾)を回し揉みして頂くとコレステロール値は下がってきます。実証経絡には虚証の処置に使用する鍼は使用できません。但し、右大腸経が実証経絡になる要因として関連経絡、例えば、右肺経に虚証反応、左大腸経に虚証反応、右胃経に虚証反応があるばあいは先に虚証反応を整える必要があります。脂肪肝は右三焦経に実証反応が出ています。右三焦経(薬指)の指の回し揉みを行って貰うと改善します。但し、右三焦経を実証経絡にするような虚証経絡があると、まず虚証経絡を先に整える必要があります。影響を及ぼす経絡反応としては左三焦経の虚証反応、右胆経の虚証反応、左肝経の虚証反応があげられます。虚証経絡は実証経絡を整える前に処置をする必要があります。

 

耳鳴り:難聴


右耳鳴りの場合右肺経、左肝経、左心経に虚証反応が出る傾向です。左耳鳴りはその逆反応。 耳鳴り、難聴には二つの経絡異常が出ています。一つは右耳鳴りの場合、右肺経の虚証と左肝経に虚証反応が出ているパターン。もう一つは左心経に虚証反応が出ているパターンです。この二つは経絡循環を考慮した場合、全く異なるエネルギーバランスの崩れより発生しています。つまり、異なる組織細胞の異常が経絡に反映した状態となっている耳鳴り、難聴です。

 

 

飛蚊症


右目では右膀胱経に虚証反応。左目は左膀胱経に虚証反応が出る傾向です。
 虚証の処置をすると瞬時に目のかすみが取れる。飛蚊症の改善には数日で改善したり時間を要すことがあります。飛蚊症の悪化は網膜剥離と繋がるので軽症の内に治しておきたい症状です。右飛蚊症では右膀胱経の井穴、若しくは、膀胱経の経穴の一穴にパイオネックス0.3ミリを施鍼し、表裏(陰陽)の関係にある右腎経(第五趾)・左右の関係にある左膀胱経(第五趾)・上下の関係にある右小腸経(小指)・対角で影響が出る左心包経(中指)の指の回し揉みを行って貰うと改善が早くなるようです。

 

 

原因不明の激しい頭痛:偏頭痛


脳に異常が無いにも拘わらず起きる激しい頭痛は左の小腸経と左の三焦経に虚証反応が出る傾向です。

 偏頭痛には二つの経絡バランスが認められます。虚証の処置を行うと直ぐに痛みは改善します。女性では月経時に激しい頭痛を伴うことがある経絡バランスは左小腸経の虚証です。完全に痛みが無くなるには左小腸経の虚証反応が消える必要があります。

 処置は左小腸経に虚証反応がある場合、左小腸経の井穴、若しくは、左小腸経の経穴の一穴に虚証の鍼を行い、左小腸経と表裏(陰陽)の関係で接続している心経(小指)・左右の関係にある右小腸経(小指)・上下で接続している左膀胱経(第五趾)・対角で影響が出る右脾経(第一趾)の指の回し揉みを行うと直ぐに頭痛は改善して行きます。

 左三焦経の偏頭痛では一ヶ月に数回頭痛があったり、小さい頃より頭痛がある傾向があるようです。処置は左三焦経の井穴、若しくは、三焦経の経穴の一穴に虚証の鍼を施鍼して、左三焦経が虚証反応であることにより影響が出ている関連経絡の指の回し揉みを行います。影響が出ている経絡は虚証反応によりエネルギーの循環が阻害されている領域となります。実証経絡と言います。この実証経絡は経絡の支配領域内に外圧を加えるとエネルギーが頭より足へと下降するように変化します。左三焦経が虚証の時に影響が出ている実証経絡は左三焦経と表裏の関係にある左心包経、左右の関係にある右三焦経、上下の関係にある左胆経、対角で右腎経が影響が出ている経絡となります。影響が出ている実証経絡は指の回し揉みで過剰に帯電していたエネルギーが除去され、左三焦経の虚証との電位差が是正され、緊張状態を解除することが出来ます。虚証経絡にパイオネックス0.3ミリ、実証経絡に指の回し揉み、若しくは、低出力レーザー照射を行い、虚証と実証との電位差に均衡を与えると頭痛も含め身体を改善することが出来ます。

 

本態性高血圧


左小腸経と右膀胱経に虚証反応が出る傾向です。
 小腸経の虚証反応と右膀胱経の虚証反応を整えると血圧が安定してきます。左小腸経の虚証に影響を受けている経絡は左小腸経と表裏(陰陽)で接続している左心経・上下で接続している左膀胱経(第五趾)・左右対称にある右小腸経(小指)・対角で影響が出ている右小腸経(小指)に対する各指の回し揉みを行うと効果的となります。右膀胱経が虚証として出ていたら、右膀胱経の井穴、若しくは、右膀胱経の経穴の一穴に虚証の処置を施し右膀胱経が虚証となることにより、相対的関係で影響が出て実証経絡になるのは右腎経・左膀胱経・右小腸経・左心包経となり、各経絡が奏功している指の回し揉みを行うと血圧が下がってきます。

 

てんかん


左小腸経に虚証反応が出る傾向です。
 左小腸経に虚証反応が出ているので、左小腸経の井穴に虚証の処置を行います。そして、実証経絡の指の回し揉みを行います。実証経絡は左心経・右小腸経・左膀胱経・右腎経となります。テンカンには前駆症状が出ますが、テンカンの発作が起きようとしている時、実証経絡の指回しを行って貰うと身体全体の緊張がほぐれ、痙攣状態にならなくてすむ傾向です。テンカンを起こす脳内の変化には時間が必要です。

 

 

貧血症


経絡では左肺経に虚証反応が出る傾向です。
左肺経に虚証の処置を施し、影響が出ている実証経絡の指回しを行うと良好です。

 

 

ばね指


ばね指となっている経絡に虚証反応が出る傾向です。
右中指がばね指の場合、右心包経(中指)に虚証反応が出ています。他の指のばね指の場合でも上下で接続している経絡に極度の実証反応があります。ばね指の経絡に虚証の処置を行い、上下で接続している経絡の指の回し揉みを行うと、回し揉みしていく間に、ばね指の緊張が改善して行きます。

 

 

ネフローゼ


右腎経に虚証反応が出る傾向です。
 改善するには時間がかかります。ネフローゼが慢性化していると右肝経にも虚証反応が出ています。膀胱経の一行線は肝経の支配領域でもあります。腎経の兪穴は膀胱経の一行線内にあり、腎兪穴に虚証の処置を施し、左右対称にある腎兪穴に寫法の処置(左腎経の指圧も良し)を施します。全ての疾病で慢性化している場合、左右のエネルギーバランスに過度の過不足が発生しています。

 

 

悪阻(つわり)


激しい悪阻は右脾経に虚証反応が出る傾向です。
 悪阻が長く続く人には経絡的な特徴が出ています。日頃食欲が旺盛でいくらでも食べられるのですが、食べ過ぎた後に胃腸のバランスに問題を起こしやすい人に見受けられます。このような人は右脾経に虚証反応が出ています。悪阻時に右脾経にある場合には右脾経の井穴に虚証の処置を行うと、施鍼と同時に悪阻症状は改善して行きます。右脾経の虚証が原因で影響が出ている表裏(陰陽)の関係にある右胃経(第二趾)・上下の関係で接続している右心経(小指)。左右の関係で影響が出ている左脾経(第一趾)対角で影響が出ている左大腸経(示指)です。影響が出ている経絡は虚証経絡に対し相対的関係で実証経絡となっています。これらの指の回し揉みを行って貰うと悪阻はおさまります。

 

 

花粉症


両側の脾経に虚証反応が出る傾向です。
 花粉が飛んでも花粉症にならない人となる人がいます。花粉症になりやすい人には鼻腔の異常が反映している経絡があります。右大腸経・左心経・右脾経・左胃経に実証反応があり左胃経と表裏の関係にある左脾経に虚証反応が出ているパターンです。左脾経に虚証の処置を施し、各実証経絡の指の回し揉みを行うと花粉症は治まってきます。加えて、肥厚性鼻炎やアレルギー性鼻炎を持っている人も症状が加味されます。

 

 

副鼻腔炎:肥厚性鼻炎


左右の心包経と三焦経に虚証反応が出る傾向です。
 副鼻腔炎は鼻腔内の下鼻甲介が肥大する事に原因があり、風邪などの折、上顎洞や蝶形骨洞に膿が溜まる状態となっています。下鼻甲介が腫れる肥厚性鼻炎の影響下で副鼻腔炎が発生していると考えられます。それ故、肥厚性鼻炎を整えることが副鼻腔炎を治すことになります。肥厚性鼻炎は左右の心包経と三焦経の異常反応を整えることにより、下鼻甲介の腫れが治まり改善する経緯を辿ることになります。

 

 

ヘルペス


左肺経に、右大腸経、右肝経に虚証反応が出る傾向です。
 左肺経の井穴、若しくは、左肺経の一経穴に虚証の鍼(パイオネックス0.3ミリ)を施し左肺経と表裏(陰陽)の関係にある左手大腸経(示指)・左肺経と左右対称の関係にある右手肺経(拇指)の指の回し揉みをします。肺経は扁桃腺、甲状腺、胸腺の影響を反映しています。ヘルペスの場合、胸腺の影響が経絡に反映していると考えられます。胸腺は若い内にT細胞受容体を生産しています。そして、胸腺は年と共に小さくなって行きます。ですが、自ら生産したT細胞受容体に対して制御する働は、組織が小さくなっても担っていると考えられるのです。処置を左肺経の井穴、若しくは、経穴の一穴に施鍼すると、胸腺の機能が復活し、T細胞受容体を本来の役割に目覚めさせ病原菌を除去して行くと考えられ、ヘルペスウイルスが改善して行きます。処置と同時に膠着していた痛みが次第に消えてしまう経過を辿るからです。左肺経の虚証反応が改善しても胸腺は左右の肺経と左右の大腸経と関係があります。ですが決まって左肺経に虚証反応が出ていて右肺経に虚証反応は出ません。右には右大腸経の虚証が出ます。この経絡への反映は組織細胞の影響を受けている領域が同じ大腸経や肺経でも左右で異なっている支配領域があり機能していることを示唆しています。

 

 

癌(がん)


左肺経、右大腸経、右肝経に虚証反応が出る傾向です。
 ヘルペスウイルスが簡単に完治する経絡に組織細胞の異常反応の影響が反映しています。逆の右肺経、左大腸経、左肝経の虚証ではガン細胞の発生は確認出来ません。癌発生のメカニズムは、肝臓と胆嚢と胸腺が影響しあい、免疫力の低下を引き起こし、ガンが組織に定着しやすくなっている状態だと考えられます。癌に対し免疫力を上げることで研究がなされていましたが西洋医学では余り好結果が得られなかったようです。ですが、経絡の操作で驚くべき好結果が出ています。乳癌、甲状腺乳頭癌、子宮頸癌、胃癌、肺癌、肝臓癌、大腸癌の摘出手術を行った人には左肺経、右大腸経、右肝経の虚証反応が出ていました。これら、3つの経絡異常には虚証度があり、電気抵抗が最も低い値の経絡より整える必要があります。施術の経過としては、最初に免疫力に影響を持つ胸腺を整える必要があります。抵抗値の確認に加えて、首の回旋を行い、違和感の程度を確認して貰います。その後、左肺経、若しくは、右大腸経の井穴に虚証の処置(パイオネックス0.3ミリ)を施します。すると、一瞬で首の回旋が楽になります。左肺経の井穴に虚証の処置をした場合に影響が出ている経絡は左肺経と表裏(陰陽)で接続している左大腸経(示指)、上下で接続している左肝経(第一趾)、左右対称の関係にある右肺経(拇指)、対角で影響が出ている右胃経(第二趾)です。これらの経絡に対し指の回し揉みを行います。すると、全身の不定愁訴が取れて全身が軽くなります。右大腸経の虚証度が高い場合には右大腸経の井穴に虚証の処置をします。影響が出ている経絡は左肺経に虚証の処置をした時と同じ経絡となっています。右大腸経と左肺経の虚証反応が消えたら右肝経に虚証反応が出てきます。右肝経の井穴(爪の生え際の中央より足首に向かって5ミリ)に虚証の処置を施します。西洋医学の処置とあわせ、これらの処置ができ虚証反応が消えると術後の再発は少なくなるようです。転移が無く初期段階だと癌細胞そのものが消えてしまうことがあります。この処置ではステージ4の人でも好結果が得られています。ですが、ステージ4以前に発見し整えたいものです。(完治を保障するものではありません。個人差がありますので予めご了承ください)

 

 

足第一趾の巻き爪


巻き爪には脾経の実証反応が出る傾向です。
巻き爪は脾経の実証反応として組織細胞の異常が反映しています。処置は巻き爪となっている第一趾に対する指の回し揉みの処置で改善します。但し、右巻き爪の場合、右脾経の実証が確定していますが、右脾経に実証反応を引き起こしている虚証の存在を考慮する必要が出てきます。右脾経が実証の時、3通りの経絡のアンバランスが出ています。

①右心経に虚証反応がある場合。実証経絡は右小腸経・左心経・右脾経・左膀胱経です。
②左小腸経に虚証反応ある場合。実証経絡は右小腸経・左心経・右脾経・左膀胱経です。
③左脾経に虚証反応がある場合。実証経絡は右大腸経・左心経・右脾経・左胃経です。

虚証反応がある場合には虚証経絡に虚証の処置を施します。しかる後、実証経絡に対する指の回し揉みを行います。一般的には痛い指の回し揉みには抵抗があるかも知れませんが改善する為には必要な処置となっています。

 

子宮内膜症


内膜症は腎経に虚証反応が出る傾向です。
内膜症では左腎経の虚証が多く左腎経上の経穴に虚証の処置パイオネックス0.3ミリを置鍼して、影響が出ている指の回し揉みを行い緩和を促します。受精卵が着床しやすい環境が整うとの報告もあります。

 上記臨床例は病症に対応する経絡変動です。井穴に一個、虚証に対応する鍼(パイオネックス0.3ミリ )を貼れば効果が現れます。加えて虚証経絡に影響されてエネルギー循環に滞りを来している接続経絡の指回しを行いエネルギーのアンバランス整えて頂くと効果が増大します。体幹部の施鍼ポイントに対しては、直下に病巣がある場合、内臓体壁反射部位のツボを選択する方が井穴より効果が増大します。

 

PMDD


月経前症候群の中には幾つかのパターンがあります。その中にあって鬱病に似た症状が出ることがあります。排卵期より排卵までに起きる症状です。左肝経に影響が反映しています。

 排卵より月経が始まるまでに起きる症状で、精神的に不安定になりやすくなっています。身体的症状としては、PMDDの期間でなくとも頭が重たく、寝付きが悪く、夕方疲れやすい傾向があり、同じ姿勢を長く続けていると腰が重たくなる傾向がみられます。PMDDの期間は排卵より月経が始まる迄ですが、月経が始まると急に便通が良くなります。それと同時にPMDDの不快感は解放していきます。このような身体的不安定は経絡の左肝経に虚証反応として反映しています。この左肝経の虚証反応を整えるとPMDDや日常の違和感も改善するようです。虚証反応を整える処置は虚証経絡の井穴にパイオネックス0.3ミリを一個、貼るだけとなります。左肝経の井穴は左足(第一趾)爪の生え際の中央より足首に向かって5ミリに取穴します。

 処置は左肝経の井穴に虚証に対する処置としてパイオネックス0.3ミリを貼り、左肝経が虚証であったために影響が出ている各経絡が支配している指の回し揉みを行います。影響が出ている経絡は右三焦経・左肺経・右肝経・左胆経となります。 身体のエネルギーのバランス(過不足)を整える必要があります。経絡内のエネルギーを整え均衡を与えるるだけで自然治癒力が起動するのです。医師の追試を期待する次第です。

 

卵巣嚢腫


卵巣嚢腫・卵巣チョコレート嚢腫が反映している経絡は大腸経です。右卵巣嚢腫では右大腸経に虚証反応として反映しています。左卵巣嚢腫では左大腸経に虚証反応として反映しています。左右の卵巣嚢腫の場合には左右の大腸経に虚証反応として反映しています。卵巣嚢腫を改善するには、右卵巣嚢腫では右大腸経の虚証反応に対して虚証の処置として井穴、若しくは、右大腸経の経穴の一穴にむパイオネックス0.3ミリを貼ります。しかる後、エネルギーバランスを取るために、右大腸経と表裏の関係にある右肺経、左右の関係にある左大腸経、右大腸経と上下の関係にある右胃経、対角で影響が出る左肝経に寫法の処置を行い、エネルギーのアンバランスを整えます。寫法の処置とは走行経絡の指の回し揉みです。虚証の発生により滞りのある影響が出ている経絡上に豪針を施すことも可能です。左卵巣嚢腫に対しては左大腸経に虚証の処置を施し、影響が出ている経絡へ寫法の処置を行います。両側に卵巣嚢腫がある場合には両側の大腸経に虚証の処置を行い、影響が出ている両側肺経、両側胃経に寫法の処置を行います。

 

 


上記症例は組織細胞の変化が経絡に反映したデーターです。各経絡の井穴に虚証に対応する鍼を施し、虚証が原因で影響が出ている経絡上の指の回し揉みを行う指導を行います。虚証の鍼はパイオネックス0,3ミリの円皮鍼です。必ず術前と術後に首の回旋を行い、処置後の変化を確認する必要があります。首を回旋して貰うのは全ての経絡が首を走行しているので虚証の処置が有効で有るか無いかの確認が取れるからです。何故なら、虚証の処置を施すと瞬時に、身体の変化が現れるので診断に最適です。加えて、影響が出ている指の回し揉みで楽になったかが自覚して貰えるからです。解らない時は関連経絡の指の回し揉みを行うと、さらに楽になります。自宅での指の回し揉みの大切さを指導出来ます。虚証の処置を行っても変化が無い場合は処置が間違っていると考える必要があります。これらの処置では薬を使用しなくとも病症に変化が現れます。皮膚を破壊して使用する長い鍼も使用しません。虚証の処置と滞りが発生している指の回し揉みで経絡内のエネルギーバランスに均衡を与えるのみです。経絡内のエネルギーには組織細胞の異常を反映すると共に滋養する働きを兼ね備わっているので、経絡内のエネルギーが均衡を取り戻すと自らの力で異常があった組織細胞が蘇生し出すと考えられます。

 

 

新経絡のこれから


 虚証経絡に一個の処置を施すと虚証経絡及び虚証経絡により影響が及んでいる接続経絡に発生していた痛みや不定愁訴を改善することができます。これらは独立して存在している経絡間の電位差が少なくなることによる結果と言えます。各経絡間に発生していた電位差の緊張が解除され痛みや各種違和感が改善されます。こうした変化は経絡が存在していないと起こりえない現象なのです。多くの痛みや各種違和感は独立した支配領域を持っている経絡間の電位差の緊張を神経がキャッチしてその情報を脳に伝えていると考えられるのです。

 古くて未知なる経絡の存在は現在中国ではあまり理解されていない傾向にあります。未知なるが故に宗教レベルと解釈されています。現在では症候治療で病巣部をターゲットとした処置を行っているのが一般的傾向です。低下した領域を活発にして全体の身体を整える処置です。しかし、経絡を循環するエネルギーは大きな役割を持っていることに気づく必要があます。中国の教科書で経絡は刺激を伝導し、身体の変化を反映し組織細胞を滋養する働きがあるとしている点。経絡のエネルギーが生体を滋養していることとなりとても重要です。私は身体を循環している経絡エネルギーを内分泌と考えています。正中線を循環する腺をチャクラ循環と言い、その循環を受けて腹部の中脘穴より左右に十二経絡循環が起こっています。また、十二経絡循環の媒体を支持組織にあるのではないでしょうか。