
  
       

■氣の誘導■

氣とは大宇宙及び地球上の森羅万象の営みにおけるエネルギーの総称であり、電気的エネルギーそのものです。そしてそのエネルギーの方向性によって個々の存在価値が発生しています。単純な鉱物は周囲の環境に対し受動的な方向性を持つエネルギーとして存在しています。人間は自然界の中で、創造するエネルギーをして能動的に働きかけて行かなければならない方向性を持ち生命活動を営んでいます。また人間の意識や心の動きも電気的性質を持ったエネルギー波動「氣」であり、送受信できる電気信号に他ならないのです。このように全ての存在するものは相応のエネルギーを持ち、それぞれの生命活動に見合ったエネルギーの営みがあり、かつエネルギーを発信したり、受信したりしています。そして色々な作用の中に何が有益であるか無いかを選択する能力を与えら
れ、かつ想像し整えていく能力を与えられているのが人間と言えます。
東洋医学的治療において「鍼術の要は氣を整えることにある」と古典に記されています。当然氣を整えるためには整えるべき氣を正しく把握し理解しなければなりません。エネルギーの強さ弱さ等を理解することなくして整えることは不可能だからです。この把握し理解する方法こそが氣の受信
(感受)であり、整える行為が氣の誘導なのです。近未来においてこうした気を送受信して誘導する行為等は東洋医学のみならず全ての領域で優先しなければならないほど重要性を持つようになって行くでしょう。存在しているエネルギーの動きや現実を正しく受信することなくして次の成長や操作、新たなるステップはありません。そして生命現象にもルールがあります。そのルールの基礎となるのは宇宙の全ての存在がバランスを取りたがっていると言う基準です。自然界の営みや人間の想像の産物であっても、それが自然界の法則にアンバランスを生じさせるものであるとき不必要なものとして消去されていくことになるのです。
人間の健康はこうしたエネルギーバランスが調和された中にあります。
そして、細胞の営みに比例して氣(エネルギー)が
内在しています。逆に、気の有り形が組織細胞に変化を与えていると言った方が正しいかも知れません。組織細胞に変化をきたしたり、疾病になったりする以前より、
そうなるべくしてある気が脈付いているのです。現代人は形に現れて初めて疾病に気付くのです。未病とは現代医学で検証出来ない段階で疾病になろうとしている身体環境を指します。東洋医学の医術はこの未病から疾病になってしまった幅広い領域を整える医術なのです。黃帝内径に疾病になってしまって病を知るを戒めています。未病は色々な兆候を現します。不定愁訴がそれにあたります。現代医学で知りうる限りの検査で検証出来なければ病気は無いとする考えは早計と言わざるを得ません。近未来の医療では東洋医学の気と言う概念を考慮しなければならない時が訪れるはずです。存在する物を研究することにより、科学的に長足の進歩を遂げた西洋医学は形の中に存在する変化して止まない存在を見つめ続けてきた東洋医学を理解しなければならない時が訪れているのです。

■氣の移動■

人間における氣の循環は臍の下にある腎の氣が集まる所より起こり、性腺
や副腎などと混じり合い、脊柱を上昇して脳の中枢(松果腺・脳下垂体)において座をしめ、そこより下降し上腹部の中心(中脘穴)より、左右全身
(十二経絡循環)へとエネルギーが供給されて行きます。健康であれば氣の循環は滞りなく円滑に流れているのですが、気の循環に問題が生じると組織細胞や
内臓臓腑機能に変化もたらすことになります。そして、未病のエネルギー循環の影響により肝臓が機能低下を起こすと、次第に氣の流れも肝臓の機能低下に従うような流れとして運行しだします。
気の循環が円滑であると形成する力が優位に働いていますが、疾病にまで至ると形成する力より破壊する力が優位となり疾病の力に従う気の循環が生じるのです。
人間には寿命があり年齢相応に身体環境も変化していきます。外的要因や内的要因により身体内では気の循環が円滑で無くなり、気の滞りが発生します。西洋医学では活性酸素が発生すると言います。気が円滑で無く滞り出す循環経路の組織細胞は荒れやすくポリー部が出来やすい領域となります。組織が損傷している領域を虚証と言うのに対してエネルギーが過剰に蓄積された実証領域と言います。
例えば、身体内
の営みで肝臓の機能低下によって影響を受ける範囲に氣の帯電現象が生じ、電気エネルギーが不足している領域と過剰になっている領域が発生します。これらは身体内の経絡内に電位差の緊張として痛みやしびれ等の違和感を発生させると共に長く緊張状態が続くと組織破壊を伴
いだすのです。

■季節の変化による移動■

人間における氣の循環は環境によってかなり左右されます。それは季節の変化による影響です。春夏秋冬の移り変わりに自然の植物達には大きな変化があります。変化が少ないものもありますが、一般的に春には息吹が沸き上がり、芽が出て花開き、夏には躍動し葉が繁り、秋には果実が出来て種となり、晩秋には冬支度としてエネルギーを蓄えるために葉に栄養を供給しないようにし紅葉となり落ち葉の季節となります。冬はエネルギーを蓄えて冬眠の時期です。このように植物は自然の法則に対して素直に反応して行きます。
人間は知恵をもって生活環境を改善し快適な生活空間を作りだし、大きな自然の環境変化をある程度克服してきているのですが、やはり大自然の変化の範囲内といえます。自然の範囲内であることを気付かずに日々生活していますが、人間もまた草木と同じように春夏秋冬の変化の影響を大きく受けています。冬では身体内の氣の動きは緩慢となります、春になると草木の息吹の波動を受信し、身体内には氣の流れに大きな変化が起きます。よく木の芽立ちには体調が悪くなると耳にしますが、これらは身体内に疾病があったりすると、春になろうとする健康な部分の氣の動きと、すなおに春になりきれないアンバランス部分(病気)の氣の動きとの差の緊張によって起きる現象なのです。風邪が猛威をふるうのも季節の変わり目で、季節が大きく変化し不安定になっている時期に発生しています。環境に慣れている状態では抵抗力もそこそこに在るのですが、季節の変化の影響を受け身体内の気の循環が安定していないと外邪(風邪の要因)に負けてしまいやすくなるのです。
東洋医学の古典には酒を飲んだ人は治療出来ないとしています。お酒を飲むと血液の循環が早くなり、比例し気の循環も旺盛となり気を操作出来なくなるからです。古典に「鍼術の要は気を整えることにある」としているのでしごく当然のことなのです。ですが最初はほろ酔いかげんで酔っていても気を誘導し調整していくと二三十分位でスッキリしていきます。「酔いが醒めちゃった勿体ない!」となってしまいます。
お酒は肝臓に負担をかけますが、同じ原理として、風呂に入っても気が旺盛になり良いも悪いも関係なく、かき回してくれます。覚めてくると病気になっている部分の気の流れは、組織の営みに比例して病気なっている気の循環に後戻りします。ですが湯治に効果があるのは成分もさることながら組織の営みが悪い場合に全身の気を無責任にかき回すことにより組織の営みに比例し、混乱しているアンバランスを少しずつゆっくり緩和させることが出来たりするからなのです。

■豪鍼■

鍼治療において一番使用されているのがこの豪鍼(約7〜8a位の長さの針)です。豪鍼は針を皮膚の中に刺入して、身体内の氣の調整を行うのですが、組織の働きが緩慢となっている、例えば脂肪肝のような状態で機能が低下していると、その関連経絡に電気的エネルギーのアンバランスを引き起こし、エネルギーが過剰に部分帯電を起こします。このような電気が身体内に帯電して氣の滞りが発生すると、その支配領域に対し豪鍼は有効に作用します。こうした実証領域に施鍼すると、過剰な電気が頭から足へと移動し、身体内の抹消から抜け出し、頭がスーッとしてきます。末梢の井穴や疾患部位の体表より過剰エネルギーが体外へと放電されて行くと、全身内の気が平均化し細胞の営みが円滑となり本来の健康な営みに戻って行きます。注射の針でも同じ現象が起きます。
東洋医学では生体が衰えている状態を虚証と言い、過剰になっている場合を実証として区別しています。では豪鍼は虚証に対して氣をどのように変化させることが出来るのでしょうか。虚証の支配領域は電気抵抗が低く電気が流れやすく組織は活発に変化しています。それと同時に損傷している可能性がつよくエネルギーが不足しおり修復しようとしていると考えられます。このような支配領域に対し豪鍼を長く施すと氣の流れはさらに混乱し組織の働きは低下するように影響します。さらに身体内にあって氣の流れが混乱すると、接続している経絡の循環に悪影響が発生することとなり、二次的疾病が発生することになったりもします。それ故虚証領域への豪鍼は控えなければなりません。仮に重い症状であったり、極端に組織が弱っていたりすると、病態が急変することがあります。点滴の針でも虚証となっている経絡の支配領域にある血管に長く刺しておくと病態を悪化させます。「点滴をしたにもかかわらず、当初より様態が次第に悪くなる。原因が解らない」といった状況に遭遇されることがあるかと思われますが、これらは虚証が反映している経絡の支配領域にある血管に点滴の針が処置してある場合に起きうる現象なのです。
このように虚証領域への豪鍼は氣の流れが不安定なのにさらに悪化させるように作用します。そしてさらに虚証領域と接続している次の経絡の支配領域に対し円滑なる氣の流れを阻害して、加えて氣を滞らせるように働くこととなります。接続しているとは仮に右胃経の支配領域に虚証反応を現す疾病があれば、右胃経と陰陽で接続している右脾経と右胃経と手足で接続している大腸経がそれにあたります。このような場合右胃経への豪鍼は右大腸経や右脾経の氣の滞りを増大させます。逆に右大腸経と右脾経への豪鍼は右胃経の虚証に対し経絡間の電位差のアンバランスを是正して、電気的緊張が緩和し身体には有効に作用するようになります。電気的緊張が緩和するとは右胃経の虚証が原因で接続している右大腸経や右脾経への過剰帯電が発生しているのですが、右大腸経や右脾経の豪鍼施鍼により気が末梢に移動し各経絡間の電荷の量が平均化し、正しい氣の循環に近付けることを言います。こうしたエネルギーのバランスを是正する処置により相対的な関係で電気的緊張が緩和され右胃経上の疾病の回復を早くすることが出来るのです。
豪鍼を実証領域に施鍼すると必ず足の方へと下降する変化が生じます。現在一般で行われている鍼術は
気を抜き取るたり気を移動させたりする視点に立って行われていない傾向があります。
西洋医学的解釈がなされ刺激療法となっています。鍼術は刺激療法ではありません。生体の営みに比例して運行している気(エネルギー)に均衡を与え、組織細胞の営みと気が比例しているが故に、過剰な気を抜き取り、気のバランスを整えて組織細胞に正しい生体の営みを取り戻させる技術なのです。
現在では気なる存在が都度外視されていたり、全く思考の中に無かったりした視点で鍼術の研究がなされているのが現状です。それ故、多くの研究者においては皮膚を破壊し身体内に刺入する豪鍼の役割に付いて明確な理論があるわけでは
無く、単なる皮膚破壊と言う視点で研究がなされているようです。西洋医学的観点にたち組織破壊による鍼が生体に及ぼす影響とか、神経との関連性を考慮した施鍼効果等が現在の鍼灸の学術テーマとなっている傾向があるようです。このような視点での狭い領域の研究に力をそそいでいても鍼術による効果や理論を説明することは出来ません。これらの領域は鍼術におけるほんの一部の捉え方でしかありません。古典曰く「鍼術の要は気を整えることにある」と言う本質を理解しようとしない東洋医学の本質から逸脱した現状と言えます。
気の何たるかを理解していない西洋医学的見解で説明しようとする愚かさなのでしょう。

■鍉鍼■

鍉鍼は長さ106mm程度で形はきび、あわの種のように丸く、その先端は少し鋭利であり、脈上を押して
皮膚破壊することなく気血の巡りを良くするのに使用されてい
たようです。脈上とは経脈のことを言い気血とはエネルギーのことを指しますが、現在ではあまり使用されていない傾向にあります。ですが新経絡治療(バランス鍼法)ではこの鍉鍼を最大限に利用しています。使用方法の一つは虚証経絡を割り出すの確認として、二つめは本来使用されていたように気の巡りを良くするために使用しています。
虚証経絡を割り出す確認方法は気の誘導を行い、実証経絡が確定した後、実証経絡と表裏で接続している経絡の井穴に鍉鍼の針尖をあてて虚証であるかどうかの確認を行います。虚証の場合、身体全体に広がるような開放感が伝わって来ます。
虚証の処置に必要な皮内円皮鍼(皮内鍼)を貼って整える必要が無い状態では気の巡りを良くする為に実証経絡と表裏で接続している経絡の井穴の中で一番解放するポイントに鍉鍼をあてておきます。的を射ると気の過不足が是正され循環が良くなり次第に身体内部が暖かくなります。頭がスッキリすると気が至ったことになり治療を終わります。
新経絡治療(バランス鍼法)におけるテイ鍼の使用方法。
テイ鍼が鍼体に作用する原理は皮内円皮鍼(皮内針)に近い原理となります。
疾病が発生すると各経絡上では過剰電荷となっている経絡の支配領域と、臓腑や組織に損傷がありエネルギーを活発に消費して変化している領域があります。後者が身体全体より見た場合の虚証領域でその経絡の支配領域では損傷電位が発生しています。テイ鍼はこの損傷電位を正常電位へ誘導することが出来ます。テイ鍼の鍼尖を虚証が在ると判断できる井穴へあててみると損傷電位が正常電位へと一時的に強制されます。
こうした原理を応用して虚証領域の選択を行います。また虚証領域における支配領域でのツボだしをして幾つかツボが出てきたら、出たツボにテイ鍼の鍼尖をあてて有効と感じる治療ポイントとなるツボを確定します。確定したらポイントに皮内円皮鍼(皮内針)を置鍼します。
テイ鍼の代用としてはボールペンでもフォークの先でも先が比較的尖った金属であれば有効となります。この度テイ鍼を制作したのは金属の大きさが違う幾種類かを試したり持つ部分を絶縁したりしなかったりと試しましたが、安定して診断出来るように使用しやすい大きさと長さと材質とをこだわり制作しました。暇が在るようでしたら絶縁のねじ回しのドライバーの先を丸く研いでも面白いと思います。手作りで安価です。
テイ鍼を虚証となっている井穴や虚証領域のツボにあてたときにおける気の脈状は額の感覚としては最初からゆっくりとした振幅で広がっていくような感覚がして脈状が次第に平坦となり消えていきます。同時に身体内にポーッとした暖かさが出現します。
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`鍼:本体
銅 装飾クロムメッキ 鍼体一部シリコンにて絶縁(金粉)5,650円
送料・消費税込み |
購入希望者は各種連絡ホームよりお願いします。
■灸■

灸も豪鍼と同じように作用します。実証領域は氣の流れが悪く寒い時や夏の時期クーラーにあたっても冷えを感じたりしますが、この実証領域に灸をすると滞っている氣を動かすことが出来ます。こうした実証領域への灸による身体内での氣の変化は、氣が頭より下に下りて行き、過剰電位が体外へ放出して身体内の気の均衡が取れ身体がリラックスし開放感が得られます。当然細胞や組織の営みも正しく機能しだすことに繋がります。
こうした変化を直接灸ではなく温灸等で施灸時の虚証領域と実証領域での変化を観察してみますと、虚証領域に対する灸はすぐ熱く感じるようになります。このような支配領域に対しては灸を施してはいけません。症状が悪化します。氣の混乱を招くだけです。逆に実証領域に対する灸は熱く感じるのが遅く心地よい感覚を伴います。このように灸が実証領域に正確に施灸出来ると足の方までほのかに暖かくなって行きます。正しく氣が至ると、組織の働きも、その氣に比例して正しい営みを取り戻します。そうすると疾病の回復を早くすることが出来ます。
最近は豪鍼にしても灸にしても西洋医学的観点より免疫系統への考察が多く取り上げられ、鍼や灸による効果を組織破壊が引き起こす効果として理解される傾向が見受けられます。こうした観点は鍼や灸が気(エネルギー)を操作する理論より見た場合、本質からはずれた枝葉にしか過ぎないことを知る必要があります。なぜなら刺激によって免疫系統や各種鎮痛効果、破壊組織の快復等の治療効果が上がるのではなく、気(エネルギー)が円滑な循環を取り戻すことにより、人間に本来備わっている自然治癒力を引き出す施術だからです。
豪鍼も灸も生体の氣(エネルギー)に変化を与え、氣の循環を回復させ生体の営みを円滑にさせるという点では同じ目的を持っています。そして鍼治療は暖かい地方で発達し、灸は寒い地方で発達し利用されてきました。寒い地方に生活していると氣の循環は緩慢となっているので、鍼の操作では氣がなかなか動きません。鍼より灸の方が氣を誘導しやすいのです。逆に暖かい地方ではすでに氣が動いている中でのアンバランスを是正するには灸より鍼の方が有効だったのです。ちなみに人間の氣が円滑に動くのは体温より少し高い温度となっています。

■皮内円皮鍼・皮内鍼■

皮内円皮鍼とは0.6ミリの円皮鍼の鍼体に対しサジカルテープを7〜8枚重ね鍼のリングの大きさに切ったものに刺し、鍼尖が表面に出るか出ないか位で皮膚表面に接触固定し使用する鍼のことを言います。皮内鍼は赤羽氏が開発した皮内に鍼尖を固定し使用する鍼のことを言います。これらの特殊な鍼の先端は電極として身体に作用します。例えば+の電極には−極が引きつけられるように身体内の損傷電位が発生している異常経絡に対し電位の操作をするのです。経絡の虚証領域は組織が修復しようとしていて、損傷電位が生じ混乱していますので、この損傷している支配領域に対し一定の電極を与え損傷電位を正常電位に変換する働きをします。
本来人間の氣の動きは細胞の営みに比例して、常に変化しています。ですから氣の流れを矯正することは出来れば避けなければなりません。ですが身体内の組織の一部が損傷し氣の流れが混乱している場合は、混乱を解除してやらなければ接続している経絡にまで正常でない氣の流れが発生し、二次的疾患が発生したりします。
皮内円皮鍼は組織が損傷している虚証領域に使用します。虚証は氣(エネルギー)が不足した支配領域で、経絡における代表測定点である井穴の電流が流れやすく、電気抵抗が低い値として計測されます。このような虚証領域が身体内に発生すると身体全体の氣の循環が悪くなります。正常循環にブレーキがかかるわけです。氣を誘導しても素直に移動してくれません。ですが、皮内円皮鍼を施鍼して、虚証領域が正常電位に矯正されると、それが原因で滞っていた氣が一斉に動き出します。その開放感は体験しなければ解らないかもしれませんが、負荷が解除する感覚が全身に広がって行くような感覚が感じられます。経絡間に発生していた電位差による緊張からくる痛みや機能障害等もスーッと瞬時に鎮痛したり解除したり、損傷している内臓臓腑や組織も修復する営みが活発になります。足等冷えていたら暖かくなっていきます。
皮内円皮鍼の効果は皮内鍼と同じとなります。
重ねて述べますが、基本的に皮内円皮鍼や皮内鍼は健康で身体内の氣が正常に循環している状態や実証領域に置鍼を施すと数分もたたない位で違和感が生じたりします。それほど身体に対して皮膚に接触させるだけの鍼が電気的な強制力を発揮するのです。正しく計測して処置を施し、違和感が発生するようならばすぐに取り外す指導をする必要があります。

■湿布■

人間の気は体温より少し高めがとても旺盛になります。そこで湿布の弊害についてです。湿布を長いこと貼り続け症状が悪化している高齢者の患者に出会うことが度々あります。特に高齢者の組織は年齢とともに働きも低下し滞ろうとしています。スーッとするから気持ちが良いでは済まされない内容があります。痛ければ湿布をする西洋医学の安易な考え方の弊害がここにあります。人間の生体内における氣の循環より説明しますと、組織の働きに比例し氣が円滑に流れていない支配領域に対しての冷湿布は氣の流れをさらに悪くし症状を悪化させます。痛みにも組織が旺盛に修復
しようとして変化している時に起きる虚痛、組織にエネルギーが過剰に蓄積され、組織の営みが低下している時に発生する実痛があり、実痛への湿布は痛みを増幅するように作用します。
診断時に実痛としての経絡診断が出ているのに疼きを訴える患者さんの場合、まず質問します。「冷湿布をし続けていませんか?」と。何故なら実痛は痛みの場所を動かすだけで改善する特徴があるからです。痛ければ「湿布でも出しておきましょう」となっているようです。痛みイクオール湿布と言う考えは注意が必要です。痛みには実痛と虚痛があることを考慮しなければならないのです。
打撲を例に取って説明しますと、湿布などは損傷部位が興奮して熱をもっている数日必要なだけで、興奮が治まるとそれ以後は損傷部位の回復を遅らせるように作用します。氣の流れを考慮せず貼り続けると逆に痛みだし機能障害を引き起こす原因になっていきます。皮膚もかぶれやすくなります。注意が必要です。また
外的衝撃による損傷が在る場合は一日ないしは二日はお風呂に入らない方が賢明です。衝撃エネルギーが身体内へ混乱した帯電エネルギーとして固定したりしますので症状が悪化
する事があるからです。
逆にリュウマチや身体内部の原因により熱を持つ組織に対しては冷湿布がとても有効に作用してくれます。細胞の変化に比例して混乱を引き起こしている興奮は氣の流れが混乱しています。氣の混乱を鎮める必要があるからです。

■磁石■

全ての物質は電気的エネルギーで均衡が保たれています。それゆえ人間の生体エネルギーも電気に他なりません。この人間の生体に対し磁石の一方方向への拘束力は大きな影響を与えることになります。我々も時として「このポイントに一個だけ磁石を貼って下さい」と指導することがあります。それは虚証反応がある氣が混乱している支配領域に対してのみです。損傷電位の氣の混乱を一方方向に誘導し正常電位に近づけることが出来るからです。つまり皮内円皮鍼(皮内鍼)と同じ役割をするわけです。ですが我々の診療室の入り口には「治療中は磁石の使用はしばらく見合わせて下さい」と掲示しています。民間療法として、磁石の枕、ベッド、磁石の腹巻き等は長く使用させないように指導しています。人間に対するこれらの作用は、最初の内は氣が一方方向へ移動するのですが、時間が経つと次第に変化が無くなり固定するように働き、氣を動かなくしてしまいます。生体内に損傷があり痛みが激しい場合等は、これらを使用して痛みが和らぐことがあります。ですが磁石の作用は氣の循環を鈍らせた結果
として痛みが出なくなっただけなのです。何度も述べていますが、痛みは身体内に循環している経絡間におけるエネルギーの過不足による電位差の緊張が引き起こしています。つまり電位差のバランスが取れると痛みはなくな
ってしまいます。そこで、正しい氣の循環にして痛みを取るのと、氣を固定し鈍らせて痛みを出ないようにするのとでは大きな違いがあります。磁石は鈍らせるように働きます。磁石の
入った枕やベッドに寝て起きた時等は鉛をつけたように重い体になっているものです。身体を動かし30分位すると次第に自己の氣の循環を取り戻すことが出来たりします。さらに組織の働きが低下し氣の循環が悪くなって実証の痛みが発生している場合は最悪です。症状はさらに悪化するように働きます。
磁石は身体の気を循環させず固定するように働きます。身体に貼る磁石は
うたい文句のように常に気を循環させるように働いてはくれません。貼った当初気の移動が発生しますが。少し時間が経つと気の循環は磁石の電位に矯正され降着状態となります。痛いヶ所に無責任に貼り、たまたま貼ったポイントが虚証領域となっている場合には痛みが取れたりしますが、逆に実証領域ではかえって痛みが増すことがあります。
メーリングリストの対話より。
吉岡さんが以下のように述べられましたが少し整理したいと思います。
近藤先生も中村さんも,磁気は関係するとおっしゃいます。これに関しては,磁気治療器として宣伝されているピップエレキバンは極性があるので,粒鍼の役目はしても,単独では磁気治療とは言えないと思っています。しかし,極性を対にするために,一つはそのままで,一つをひっくり返して,二ヶ所のつぼに貼り付けると,その間における気の通りが良くなるためか,治療効果があるとのことです。
「ピップエレキバン等は極性があり身体内に電流をおこさせ凝りがほぐれる様な謳い文句となっているようですが、動くのは暫くの間で後は身体内の電位を固定するように作用します。この原理を利用すると、身体内で損傷している組織が存在すると、その組織が関係する経絡の支配領域には電気抵抗が低い電気が流れやすい領域が発生しています。このような領域
を東洋医学では虚証と言いピップエレキバンをその経絡の体表の支配領域内に貼ると、虚証の混乱を或る程度緩和させるように作用します。
経絡の支配領域が確定しているときは磁石を虚証経絡に一個
貼る方が著効となります。また組織が修復したがっている損傷領域が在る場合には複数貼っても幾分かは和らいだりします。ですがその作用は組織の営みを鈍らせ緩慢とする事により得られる結果であり真の改善にはほど遠いものではありますが。
また極性を考慮して一個を一つはそのままで,一つをひっくり返して,二ヶ所のつぼに貼り付けると電位の移動があり、たまたまエネルギーが過剰になっている経絡上にあたると有効となります。
ですがこの移動も長く続かないのが現状です。もしさらに気の流れを円滑ならしめようと思うなら、極性を足に+極として体幹部の上位部に−極とする必要があります。人間の気は電子レベルで移動するからです。但し身体にピップエレキバンを沢山貼るのは考えものです。身体内に損傷し活発に修復しようとして痛みを発している場合に対しては気の混乱を緩和し痛みが出にくくしますが、基本的には気の移動を固定するように作用し、生体の営みを鈍らせているわけです。痛みが取れたら治ったとする考え方は間違いで、気の循環を鈍らせても痛みは取れますし、正常に機能させてもバランスが取れると痛みは取れてしまいます。磁気ネックレス。磁気枕。磁気布団、磁気腰バンド等は全てが身体に対し鈍らせるように作用します。鈍らせないと痛みが取れないときはいざ知らず、大地に縛られた人間を想像してみて下さい。磁気では円滑に正しい気が循環し羽が生えたように軽やかな状態を得ることは出来ません。」
■低出力レーザー■

ペインクリニック領域における低出力レーザーの治験例は多数発表されているのですが、痛みに対する刺激、いわゆる神経への照射という処置に終始しているようです。効果においても、有効であったり無かったりと偶然性に支えられています。それでは法則性を見いだすことが出来ません。我々はレーザー医学という新しい分野に対し東洋医学的見地を踏まえ臨床に応用していますが、レーザーの有効性に法則性があることが解ってきています。また、レーザーが身体内に存在している電気としての「氣」を移動させている事実を確認しています。そしてレーザーの照射効果の有効性において照射領域が存在していることも解ってきています。その有効領域とは東洋医学的診断の基礎となっている経絡の支配領域であり、有効性は経絡の虚実によって異なり、代表測定点である井穴の皮膚電気抵抗値が高い、電気が流れにくい実証領域に有効であることが解明出来ているのです。西洋医学は痛みイクオール神経と言う観念から抜け出せず、神経ブロック等のいい加減な効果に一喜一憂しているようです。
東洋医学的観点より見た場合、痛みには二種類あり虚痛と実痛とがあり神経を考慮して考えても、虚痛の痛みなのか、実痛の痛みなのかは半々なのです。痛いからと言って痛い近くの神経にレーザーを照射しても効いたり効かなかったりとなります。レーザー照射による鎮痛は実証領域の神経にしか有効となりません。虚証領域の痛みにレーザーを照射すると逆に痛みが増すことになります。西洋医学も東洋医学の気(エネルギー)が循環している仮説経絡を取り入れなければ解決しない不安定な治療効果を引きずることになるでしょう。
西洋医学の治験例でレーザーが有効であったとして手術後の瘢痕への照射が発表されていますが、オペ部位は気が膠着した実証領域となっていることが多いと言えます。

■薬■

薬等も身体のエネルギー(氣)循環に大きく変化を与える要因となっています。一般的には生命の営みにおいて不足が発生したとき補ったり、生命の営みを阻害する因子を排除したり、免疫力を高めたり等と色々な用途として使用されています。こうした薬を服用すると身体のエネルギー循環は大きく変化することとなります。抗うつ剤等を服用すると頭の芯が重たくなり、身体の営みが低下して行き、比例して氣の動きも低下する経過を辿ります。疾病が生じその疾病に適合した薬を服用すると身体がリラックスし氣の流れも円滑となりますが、逆に疾病に対し適合しない薬を服用すると氣の流れに異常が生じ、ひいては細胞の営みの低下が発生したりします。
人間は誰でも薬の持っているエネルギー波動を受信する能力を持ち合わせています。例えば必要と判断した量の薬を手に持ってみて、身体の変化を観察してみるのです。その薬が身体に有効に作用する場合は、深い呼吸が出来だしたり、身体内部がしだいと暖かく広がっていくような開放感を感じ取ることが出来たりします。逆に適合しないと深い呼吸が出来なくなったり、身体が重たく感じたりします。このように感じたら薬の服用を控えるべきでしょう。最大の審判者は自己の中に存在している調和したがっている一なる力なのです。
「薬の波動を受信する仕方」
薬の種類別に分け手に数分間持って静かに身体内部の変化を観察してみます。必ず持つだけで何らかの変化を感じることが出来ます。身体にマイナスの感じとなるか、ブラスと感じるかによって服用した後の結果を前もって知ることが出来るのです。ブラスとして感じたら次に薬の量を変えて持ってみて、現在身体が必要としている服用量を知ることが出来たりします。

■身体の歪みと氣の流れ■

身体の歪みが氣の流れに影響することを述べておきます。実証で手に置き鍼の円皮鍼を施鍼して全身の氣を整える場合、脊椎の歪みを考慮して施鍼ポイントを決定しなければなりません。例えば左肩が右肩より高い場合には必ず左腕に施鍼しなければなりません。それは肩の高い腕側から氣を操作すると(円皮鍼を揉むと)腕から頭を経て体幹部を通り過剰に溜まっていた身体の氣が低い肩側の足へと抜けていくのです。逆に肩が低い腕に施鍼すると脊椎のあたりで氣の滞りが発生し円滑な氣の循環に導くことが完全に出来ません。これは実証に対し腕に円皮鍼等の置き鍼をするときの法則であると共に豪鍼、低出力レーザー、灸においても同じ氣の流れが生じます。
最近ではレーザーポインターの照射を肩上がりの実証経絡に照射する処置を重要視しています。
「天心システム・ポイントチェッカーを使用して」
◆肩上がり側の手に出た有効経絡の方が気の誘導の有効度が大きいことが多い。
◆肩上がりが分かりにくい場合は手の有効経絡で気の誘導有効度の大きい側を肩上がり
側(手のメインの経絡)と判定する。
◆肩上がりが分かりにくい場合は握り棒を持たせて、気の誘導有効度の大きい持ち方で
握り棒のマイナス側を肩上がり側(手のメインの経絡)と判定する。
◆肩上がりがハッキリわかっても、気の誘導有効度が大きい側が反対だった場合は、整
えて行くにつれて肩上がりが逆転する可能性を持っている。
◆肩上がりの検査数種を行って、矛盾がある(座らせて左肩あがり、横座りで左に足を
出した方が楽)ようなら、握り棒でも誘導棒でも気の誘導有効度が大きい側をメイン
とする。 {高松先生整理}
「肩上がりの判定」
肩上がりを決定する場合、確認として指を組んで貰います。組みやすい状態で親指が上になっている方が高い確率で肩上がりとなっています。
ですから指を組んだ時に右手の親指が上に来たら右肩上がりと判定しても良いことになります。(95%)
たまに親指が上になっているのに反対側より気が下降する場合は背骨が少し歪んでいることが多く簡単な首の矯正と脊椎を上から下へと叩いてやると親指が上になっているほうより気が下降するようになります。
気代謝誘導装置における確認では天心システム・ポイントチェッカーの金属握り棒(+・−)を持って貰うと気が下降するようになりますので、気が下降する時に+極と
−極がどちらに握られているかで肩上がりを判断します。−極を持っている方が肩上がりとなります。

■処置と氣の流れ■

身体内の「氣」は単に動けばよいというものではありません。実証領域の場合は、組織の異常に比例し、過剰な「氣」が滞っているので、その氣を移動させ緊張状態を解除させることで身体に本来の細胞の営み、躍動を取り戻すことが出来ます。感覚的には拘束されていた組織の緊張が解除するときの開放感で、広がっていくような気持ちよい感覚を患者自信が身体内に感じ取ることが出来たりします。しかし、身体内のエネルギー「氣」を動かし過ぎてはいけない領域も存在しています。それは組織が破壊されていたりする虚証領域です。
実証の疾病において異常経絡が解ると、異常経絡の支配領域の一ポイントに1ミリ程度の円皮鍼を施鍼して、固定する処置をした後、鍼の上から軽く揉むと、頭の方から次第に氣が下りていくのを感じることが出来たりします。そして最後には頭がスッキリしてきます。この状態になることを氣が至ったと言います。氣が至ったら操作を終わります。後は患者自らの自然治癒力にゆだねるのです。このように実証で有効なポイントは揉めば氣が身体を下降する現象を起こします。各経絡は異なった指に繋がっていますので、指を回したり揉んだりすることで、実証の疾病がどの経絡にあるかを選択することも出来ます。このように実証領域は手であれ足であれ、指を揉んでも、鍼をしても灸をしても氣が下降し頭がスーッとしていくのです。さらに身体が暖かくなって行き次第に足先まで暖かくなって行きます。これらは氣の循環を整えている段階で誰でも自覚することが出来る現象なのです。
逆に虚証領域はこうした現象とは異なった変化を現します。指を揉んだり、鍼や灸をしても、必ず氣が頭へ上昇する経過を辿ります。こうした現象は本来の氣の流れを逆流させ、生体の営みを正常でない方向へ誘導し、悪化さることに繋がります。虚証領域には組織が損傷していることが多く、電位も混乱していますから、いたずらに氣を動かしてはいけません。症状が悪化することに繋がります。こうした虚証領域の混乱を調整してくれる役割を担ってくれるのが皮内円皮鍼(皮内鍼)なのです。皮内円皮鍼は電極としての役割を持ち皮膚に接触するだけで、損傷している経絡の支配領域を正常電位に変換してくれるのです。このように虚証領域に対しては皮内円皮鍼を施すと、自然と虚証領域が原因で気の帯電を起こしていた経絡上の氣が下りだし、身体が解放するような感覚が感じ取れたりします。
しかる後さらに、皮内円皮鍼を施した経絡の支配領域と接続している経絡の氣を豪鍼等で誘導すると、氣が素直に下降しだし、頭がスッキリしだし虚実のバランスが取れ、身体を改善するバランスに整えることができるのです。
この皮内円皮鍼は施鍼して少しでも氣が上昇するならば、けして使用してはいけません。必ず症状が悪化することとなります。

■バランス療法の氣誘導法■

氣の流れの主流は経絡内を循環しています。そしてその経絡の十二循環は手から頭を通って体感部を通り足へと循環し、さらに足より体感部を通り頭を通って手へと循環し、支配領域の異なる経路を通って手→頭で接続→体感部→足→体感部→頭→手→頭で接続→体感部という具合に循環しています。身体内の組織に異常が発生すると必ず氣の循環が接続している頭の部分に帯電現象が生じています。そこで氣が正しい循環に戻るように整えることが大切になります。本来ですと鍼や灸で氣の過不足を調整するのですが、バランス療法ではこれらを使用せず、微弱で波形の細かい電気を使用します。手や足の井穴に誘導棒をあてると身体内における気の過不足に応じて気の移動が発生します。結果は実証となっている過剰な経脈にあたると、頭に溜まっていた過剰な氣が足の方へどんどん下りて行きます。実証部位は負荷がありますから、負荷が解除する開放感が身体全体を包んで行きます。痛みが何処にあっても関係なく移動していきます。患者曰く「頭が痛かったけど、頭がスッキリするにつれて、いつも重たい下腹部が痛くなり、次第にお腹が軽くなってきたら、それが膝まで下りて行き足先から抜けました。お腹が暖かくなり次第に足も暖かくなってきました。」と言う具合なのです。こうした誘導を通して頭がスッキリしない場合は正しい氣の誘導が出来ていないことになります。またどの経絡が実証領域となっているかを割り出すことが出来
ていないことになります。この実証経絡が解ると次に虚証領域が解明され、虚証には皮膚接触鍼(皮内円皮鍼・皮内鍼)、実証には瀉法の処置を施すことにより多くの疾病を改善することが出来るようになります。
我々は身体の氣を正常な循環に誘導するのに、鍼灸治療家が行う豪鍼や灸や低出力レーザー等を最初から使用せず、天心システム・ポイントチェッカーや(株)ビーエムディー制作の氣代謝誘導装置ハッピー
や低出力レーザーのポインター等を使用して経絡の虚実を割り出して証を決定して虚実に見合う必要な処置を行います。
これらの装置の特徴は身体内の気を移動させやすい電子波形が組み込まれているので、経絡内を移動している気の変動を識別しやすくしてくれます。勿論、識別するのは
装置を使用した時の患者さんの身体変化であったり、皮膚電気抵抗器による測定であったり、さらには身体で感じ取る気の受信であったりします。
@ー装置での確認は電子波を井穴にあてて有効な身体変化を確認しながら各経絡の中より実証経絡を割り出し次に虚証経絡を割り出して行きます。低出力レーザーは@と同じ確認作業となります。
Aー皮膚電気抵抗器にあっては虚証の割り出しをまず行い、実証経絡を確定します。
Bー最後の方法としては気の受信ですが、人間の生体の変化は意識を集中すると意識を集中した対象の状態に比例した感覚を受信できたりします。人間にあるツボは受容体としての役割を担っているからです。また対象のエネルギーが変化している状態においては
その変動の相違を受信するのが出来たりするのです。気の受信にての虚実の判定は特殊な領域になりますが虚実をテレパシーにて経絡診断を行います。
人間のエネルギー(氣)は電気的エネルギーに他なりません。
電気には一定の法則があります。ですから身体の氣は電気で誘導することが出来ると共に、変化に応じた処置を行う事が出来るのです。我々が使用している氣代謝誘導装置は非常に波形が細かく、さらに電気の
働きを有効利用して法則性と再現性のある経絡診断を導き出せるのです。 
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専門家用
天心システム・ポイントチェッカー
126,000円(消費税込み)
井穴での皮膚電気抵抗測定用装置一式。
氣誘導棒一式。
アース導子一式。
氣誘導法に付いてのマニュアルは以下に記載。 |
専門家必携(氣代謝誘導装置)
天心システム・ポイントチェッカー
新経絡治療を共に研究をする方の為に製作しました。
マニュアル

A=アース回路
■本体の前面にあるA回路に分配器を挿入して青白コードを差し込みます。黄色がマイ
ナスでグリーンが+となっています。湿性綿花をクリップで挟み足の第五趾の爪の生
え際にセットして使用します。身体内へは電気が流れないようになっています。
※アース回路の青白コードにある黄色(−)と緑(+)の鰐口クリップに湿性綿花を固
定して肩上がり側の足に(−)肩下がり側の足に(+)極をセットします。セットポ
イントは両足の第五趾と第五趾の爪の生え際にペアーでセットします。
気の誘導により実証経絡が確定すると、足の実証経絡のみに付け替えます。
※アースの鰐口クリップは長く使用していると腐食してきます。
近くの電気店で取り替えて貰って下さい。
B=気誘導回路(電子波)・気誘導棒・握り棒回路
側面のB回路に分配器を挿入して気誘導棒と金属の握り棒をセットします。
■B回路には電子波が流れています。電子波は低周波の様な連続波では無く分断された
特殊な波形となっています。身体内の電子に作用し過剰な気を体外へ移動させます。
連続波 電子波
■気誘導棒・握り棒は帯電している過剰な気を移動させます。
注意:Bの電子波回路にアース回路の青白コードを繋ぎ鍼と鍼にセットしてパルス通電等しないようにしないで下さい。身体内に刺入してある鍼体が電気分解して溶けてしまいます。
■A回路(電子波)B回路(アース)は同時に作動します。切り替えつまみをAにして
もBにしてもAB同時点灯します。AB回路の周波数は気が移動しやすいようにセッ
トしてあります。
C=測定探索回路(測定導子−・握り導子+)18V程度
■Cの明かりを点灯させ、OUT PUTのつまみを回してスイッチを入れます。
右に回すと出力の調節が出来ます。
■測定は読み取りやすい値に出力を調節して測定します。
■C回路は測定探索導子と握り導子の着いたジャックを挿入します。
測定して貰う人に握り導子(+)を持たせて探索導子(−)の尖端に湿性綿花を詰
めて井穴の抵抗値を計測して虚実の判定を行います。
■ツボを出すときはOUT PUTを目盛り7〜8程度で検索してメーターが振り切れると
すぐに目盛りを200マイクロアンペア以下に下げて通電し続けてツボを出します(1_程
度)。最初ツボが出る時痛く感じますが出力を下げて通電を続け、暫くすると気に
ならなくなってきます。幾つかツボが出たらその中より経穴(最大有効ポイント)
を割り出します。
■C回路が作動している時にはAB回路は停止しています。
■前面の抵抗メーターはC回路のみに使用されます。
注意:C回路を使用する状態で測定探索回路の金属部分と握り導子の金属部分を接触
させてそのままにしているとヒューズが飛んで使用できなくなります。
■断線の確認のお願い。
時には弱電テスターΩ(x100k)で断線が無いかをチェックして下さい。
以下は本体に差し込んであるジャックの中身です。
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本体に差し込んであるジャック
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ジャックの極性は尖端が+。二段目が−となっています。コードが長い金属にハンダで固定されている側が−。短い金属に固定されている側が+となっています。 |
氣代謝誘導装置天心システム・ポイントチェッカーによる
気の誘導法
@最初に肩上がりを確認します。
■
肩上がりを体位により確認する方法。
左肩上がり(例)
・両手の指を組んで左親指が上に位置している。
・立位にて左乳頭が高い。
・椅子に座り膝を組んだ時左足を上にした方が組みやすい。
・寝た状態で足は左に倒れている。(正確度が高い)
・立位にて肩胛骨の下角で左の方が高い。
・正座して崩す時両足を右に出して座りやすい。(正確度が高い)
・身体を立位にて回旋して右に回しやすい。
AB回路に接続した金属棒を両手に持って貰う。

マイナスは金属に溝があります。
■肩上がり側にマイナス極。肩下がり側にプラス極を持って貰います。
■肩上がり確認の必要性は金属棒を手の左右に持って貰った時、
気の移動に一定の法則性が認められるからです。
・
肩上がり側に−極・肩下がり側に+極を持った場合。
身体に帯電していた過剰な気が足へと下降する。
身体が軽くなり症状が改善する。
・
肩上がり側に+極・肩下がり側に−極を持った場合。
身体に帯電していた過剰な気が頭へと上昇する。
身体が重たくなり症状が悪化したりする。
BB回路の金属棒を持って貰い、同時にA回路のアースの為に使用する青白コードのワニガタジャックに湿性綿花を挟み足の第五趾の爪の生え際に付属のクリップで固定する。
マイナス極は肩上がり側にセットします。

アース回路のセットは左右足第五趾の爪の生え際に固定します。
AとBにより気誘導のセット完了。このセットにより活動電位や部分帯電していた過剰電位が足へと下降しだします。つまり、この段階で治療が始まったことになります。
AとBを接続して5分〜10分位通電します。この通電により活動電気・過剰な帯電電気がある程度体外へ放電され気の過不足が是正されます。次に十二経絡内の実証領域を割り出す作業に移ります。
C迄の操作にて活動電気や帯電過剰電気を或る程度除去した後に
皮膚電気抵抗器にて虚証経絡を先に確認する操作法。
■C回路に接続した探索導子と握り導子を使用します。
・金属の握り導子(+)を患者さんに持って貰い探索導子(+)の先端に湿性綿花を
詰めて手足の全ての各井穴を計測していきます。
・井穴の測定では井穴部位を測定しますが、傷があったりした場合測定が不安定にな
ります。それ故、経絡の走行上で第一関節や第二関節も確認のため計測します。井
穴で電気抵抗が低く電気が流れやすくとも第一関節や第二関節で抵抗が高く電気が
流れにくい場合は電気が流れにくい値を重要視します。
■これらの確認作業は虚証経絡を最初から探し出す方法となります。
虚証経絡=電気抵抗が低く電気が流れやすい経絡。
経絡の支配領域内に損傷がありエネルギーを頻繁に消費していると
考えます。
実証経絡=電気抵抗が高く電気が流れにくい経絡。
組織の動きが緩慢でエネルギーが帯電している領域であり、組織が
硬かったり荒れやすくなっている領域となっています。実証経絡は
抵抗が高く測定値の値が正常と実証の差が少なく証の決定が出来ま
せん。鍼灸等で豪針がもっとも有効となる領域です。
虚証経絡の確認
虚証経絡と判断できる抵抗が低い経絡の井穴に鍉鍼をあてて首を回旋して変化を確認したり、腰や膝や首筋や肩等に主訴があっても変化を確認します。虚証がある場合には間違いなく首を回旋すると軽くな
ったり主訴部位が軽くなったりします。例えば、手の経絡で抵抗値が低く計測された場合に、その経絡の井穴に鍉鍼をあてると違和感が何処にあっても変化して軽くなるからです。逆に抵抗値が低く電気が流れやす
い値が計測されても鍉鍼を井穴にあてて軽くならない場合は虚証経絡では無いと考える必要があります。

虚証経絡は抵抗が低く電気が流れやすい経絡で鍉鍼を井穴にあてて首を回旋して貰い軽くなる経絡となります。又は疾病部位が瞬時に軽くなったりします。
処置は最大虚証の経絡に皮膚接触鍼(皮膚接触鍼「皮内円皮鍼・皮内針」)を一個だけ置鍼します。(皮膚接触鍼「皮内円皮鍼・皮内針」)を使用できない方は当方で製造しているナノパッチを使用したら同等の効果を期待する事が出来ます。後は関連する実証経絡に瀉法の処置を施します。
■関連経絡とは右手の肺経に虚証があった場合、
右肺経と左右対称に位置する左肺経の支配領域。
右肺経と上下で接続している右肝経の支配領域。
右肺経と表裏で接続している右大腸経の支配領域。
右肺経と対角に位置する左胃経の支配領域。
これらが関連する実証経絡となります。この領域は右肺経に虚証が有ったために二次的に気の滞りを引き起こした支配領域であります。
また注意することは虚証領域には複数処置を行うと相殺して効果が出なくなります。
手のポイントから始める確認誘導方法。
B回路に接続した誘導棒を使用します。
■この誘導では実証経絡を最初に割り出す方法となります。
各経絡の支配領域
は体幹部では複雑に交差していて経絡の異常を正確に割り出すことが出来ません。気は電気です。電気は尖ったところに集まる特質を持っています。
それ故、身体内の気のアンバランスは各経絡の抹消である井穴に経絡変動として出てきています。加えて、手足では独立し
た経絡の支配領域が或る程度の広がりを持っていますから、経絡の変動を診断する上で正確度が高くなります。よって経絡上の変動の測定や誘導が正確に行うことが出来
、一番解放する指が一つ選び出せたら、法則性と再現性のある実証経絡を割り出すことが出来ます。
十二経絡の実証経絡を割り出すには肩上がり側の手の6経絡より行い有効な変化を確認します。気が肩上がり側より肩下がり側の足へと多く流れているので有効な効果が解りやすいからです。
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井穴の測定部位 |

井穴における気の誘導ポイント |
・誘導棒はお箸を持つようにして使用します。
・誘導棒の金属部分をあてるポイントは指先の井穴をマイナス極
体幹部側をプラス極とし経絡の走行に沿うようにあてます。

■肩が
上がっている手の井穴に対して通電していきます。各ポイントに5秒位ず
つあてて行き、患者さんには首をゆっくり大きく回旋して貰います。
井穴の誘導ポイント1〜6に対し順次に誘導棒をあてます。各指のポイントに誘導棒をあて
ながら患者さんにはポイントを変えるごとに首を回して貰います。身体に異常がある時には首筋も緊張したり凝っていたり突っ張っていたりします。1〜6迄のポイントにあてて、どのポイントで軽くなるかを患者さんに尋ねます。
数回繰り返して確認します。鈍い人でも繰り返しあてていくと、「少し軽いかな」と感じ出します。軽いかなと感じて貰ったら、そのポイントに30秒以上通電しているとより鮮明に軽
さが解るようになります。通電していて痛みが出ても通電し続けていて痛みが和らぐようだと全身に影響する有効ポイントとなります。この操作で軽くなるポイントは実証領域であり過剰に帯電エネルギー(ラジカル)が
発生している支配領域であり、負荷が解除することにより身体が楽になるポイントとなります。
※手からの誘導で大切なのは肩上がり側の手の6経絡内で一番の有効ポイントを一つ割り出すことです。(重要)繰り返し確認していくと必ず有効経絡が割り出せます。
■割り出せたら左の経絡の実証経絡は絞られます。
■実証経絡が右陽経の場合、左は陰経となります。
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1-右肺経が実証の時、左は大腸経or左三焦経が実証となります。 |
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2-右大腸経が実証の時、左肺経or左心経が実証となります。 |
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3-右心包経が実証の時、左三焦経or左小腸経が実証となります。 |
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4-右三焦経が実証の時、左肺経or左心包経が実証となります。 |
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5-右心経が実証の時、左大腸経or左小腸経が実証となります。 |
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6-右小腸経が実証の時、左心包経or左心経が実証となります。 |
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左(肺軽・大腸経・心包経・三焦経・心経。小腸経)
が実証の時における右手の実証経絡は上記の逆となります。
■実証経絡が割り出せたら虚証経絡の確認を行います。
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大腸経+肺経・三焦経+心包経・小腸経+心経の組み合わせの時
手の経絡で実証経絡の表裏の関係にある経絡に虚証があります。
大腸経+心経・三焦経+肺経・小腸経+心包経の組み合わせの時
足の経絡で実証経絡の表裏の関係にある経絡に虚証があります。
虚証より見た実証のバランスは以下のようになります。
右肺経が虚証の場合、
右肺経と表裏の右大腸経が実証。右肺と左右対称の左肺経が実証。
右肺経と上下で接続している右肝経が実証。対角の左足は左足胃経が実証となります。
右肺経or左大腸経に虚証があれば、
(右大腸経・左肺経・右肝経・左胃経)が実証経絡です。
■虚証経絡が無い場合。
実証経絡が確定して
皮膚電気抵抗器にての井穴測定で値がほぼ一定の時or鍉鍼を虚証経絡があるはずの経絡にあてても変化がなかったり改善の兆しが確認できない
時。
このような場合には実証の処置を行います。
■最大実証経絡の選択
最大実証経絡とはその経絡へ瀉法の処置を加えると全身が変化する経絡となっています。よって、最大実証経絡には1,3ミリ程度の円皮鍼を刺入し固定して置鍼した鍼を患者さんに紋で貰ったりして最大効果を引き出す処置を行います。若しくは、最大実証経絡の経穴へのお灸。又は、施鍼のドーゼの量を増やすことが必要になります。
最大実証経絡は左右の実証経絡が陰陽の関係にある経絡に存在し、
右肩上がりで手の経絡が陰陽の関係にある場合、
肩上がり側の手の経絡が最大実証となります。
右肩上がりで足の経絡が陰陽の関係にある場合、
肩下がり側の足の経絡が最大実証となります。
以下の実証経絡のバランスでの最大実証経絡は
右肩上がりの場合。
実証経絡が、
右大腸経+左肺経・右三焦経+左心包経・右小腸経+左心経の組み合わせの時、
最大実証経絡は右大腸経・右三焦経・右小腸経となります。
右肩上がりの場合。
実証経絡が、
右大腸経+左心経・右三焦経+左肺経・右小腸経+左心包経の組み合わせの時、
足の実証経絡は自動的に確定しかつ、
右大腸経+左心経の場合、右脾経+左胃経が実証経絡で最大実証は左胃経。
右三焦経+左肺経の場合、右肝経+左胆経が実証経絡で最大実証は左胆経。
右小腸経+左心包経の場合、右腎経+左膀胱経が実証経絡で最大実証は左膀胱経。
以上のようになります。
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誘導法その2
足の井穴への誘導棒確認も手の井穴確認と同じように気は頭より足へと下降する経絡ポイントが実証経絡となります。測定ポイントは肩上がり側と反対の肩下がり側の足の経絡測定を行います。(気が肩上がり側より肩下がり側の足へと多く気が下降してくるからです)
足の経絡に誘導棒をあて気の下降感及び首回しの確認にて有効経絡を確認した後、手の実証経絡を確認する方法。
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井穴の測定部位 |

井穴における気の誘導ポイント |
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1-右脾経が実証の時、左胃経or左膀胱経が実証となります。 |
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2-右肝経が実証の時、左胆経or左胃経が実証となります。 |
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3-右胃経が実証の時、左脾経or左肝経が実証となります。 |
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4-右胆経が実証の時、左肝経or左腎経が実証となります。 |
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5-右腎経が実証の時、左膀胱経or左胆経が実証となります。 |
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6-右膀胱経が実証の時、左腎経or左脾経が実証となります。 |
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脾経+胃経・肝経+胆経・腎経+膀胱経の組み合わせの時
足の経絡で実証経絡の表裏の関係にある経絡に虚証反応があります。
脾経+膀胱経・肝経+胃経・腎経+胆経の組み合わせの時
手の経絡で実証経絡の表裏の関係にある経絡に虚証反応があります。
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@
金属の握り棒を持って貰う。(肩上がり−)
A足の第五趾と第五趾にアース回路をセットする。
B5分位経って身体内の気が少し循環したところでAを外す。
C肩上がりと対角の足の各井穴に誘導棒をあてながら首の回旋にて患者が軽くなると主張する経絡を探し出す。繰り返し確認する。若しくは気の受信にて気が下降する経絡を調べる。(箸みたいに持って−
極は体幹部寄りに持ち井穴は+極。金属棒は手に持たせたままで有効ポイントを割り出す)
D足の井穴に誘導棒をあてて有効ポイントが割り出せたら、決まった指のみにアース回路をセットする。(例えば右肩上がりで右胃経・左脾経が実証の場合、右第二趾
の胃経の井穴に−クリップの湿性綿花、左の第一趾の脾経にプラスのクリップの湿性綿花を再度セットする)
足の実証経絡が確定すると手は自動的に実証経絡が確定する。
・右脾経・左胃経が実証経絡では右大腸経・左心経が実証経絡。
・右脾経・左膀胱経が実証経絡では右小腸経・左心経が実証経絡。
・右肝経・左胃経が実証経絡では右大腸経・左肺経が実証経絡。
・右肝経・左胆経が実証経絡では右三焦経・左肺経が実証経絡。
・右胃経。左脾経が実証経絡では右心経・左大腸経が実証経絡。
・右胃経・左肝経が実証経絡では右肺経・左肺経が実証経絡。
・右胆経・左肝経が実証経絡では右肺経・左三焦経が実証経絡。
・右胆経・左腎経が実証経絡では右心包経・左三焦経が実証経絡。
・右腎経・左胆経が実証経絡では右三焦経・左心包経が実証経絡。
・右腎経・左膀胱経が実証経絡では右小腸経・左心包経が実証経絡。
・右膀胱経・左脾経が実証経絡では右心経・左小腸経が実証経絡。
・右膀胱経・左腎経が実証経絡では右心包経・左小腸経が実証経絡。
■虚証経絡を左右が陰陽になっている経絡より割り出す。
■虚証経絡が無い場合には最大実証経絡を中心に瀉法の処置を施す。
誘導法その3 (自己管理としての気誘導法)
両方の手に誘導棒を左右対称に持ち誘導する方法。
ポイントチェッカー等の誘導棒を使用します。
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1〜7迄のポイントに対し左右対称に誘導棒の先端をあて持ち有効ポイントを割り出します。有効ポイントは必ず陰陽の2ヶ所出てきます。
陽=2.3.5.7
陰=1.4.6
例えば(右2と左1)(5と1) |
左右対称に誘導棒を持つと、左右のエネルギーのアンバランスが是正されバランスを取ろうとする力が自然と働いて行きます。その誘導ポイントの中でエネルギーのバランスが極端に崩れているポイントはアンバランスが是正される時に気持ちよい感覚として体感することが出来たりします。又は首を回したとき軽く回りやすくなる指を探し出します。
手の手掌で指先のポイントに対し10秒位ずつあてていき確認します。基本的に1〜7の中で二カ所見つかります。見つかった有効ポイントの二カ所に対し、もやもやした感覚が落ち着き、或る程度、頭や首筋の緊張が取れスッキリするまで左右対称にあてます。最後に有効ポイントの二カ所を交差させてもってみます。(例えば1と2が有効だった場合、1−右手1と左手2。2−右手2と左手1という具合に交差させます。)さらに1か2のリラックスする方を探します。1か2のパターンでより有効なパターンが確定したら全身が楽になるまであてておきます。加えて肩関節、首、体幹部、足首を動かすと、円滑な気の循環を妨げていた過剰な気が下降し体外へ誘導されて行きます。
全身の気が円滑に流れると全ての細胞臓腑は正しい営みを取り戻して行くことになります。また全身の気が円滑に流れると全ての違和感は消失します。
最終的な有効ポイントは左右の組み合わせとして「1と2」「1と3」「1と5」
「2と6」「4と5」「4と7」「5と6」「6と7」等となります。
1〓肺経。2〓大腸経。3〓第二大腸経(支配領域としては小腸経の枝葉的存在)。
4〓心包経。5〓三焦経。6〓心経。7〓小腸経。
誘導方法は素人でも簡単に覚えることが出来ます。或る程度の経絡の知識があれば一日にてその概略をマスターすることが出来ます。いがいと真実はシンプルかも知れません。「百聞は一見にしかず」と申します。一度興味のある方は氣の誘導を体験して頂ければ明らかなものとなることでしょう。研究や体験希望者は歓迎します。日曜、祝日のみ。治療の見学はお断りしています。開かれた世界が21世紀の科学と考えております。
その他、環境を整えたり治療に役立てている装置には以下があります。
氣代謝誘導装置ハッピー(BMD製品)
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・金属板・金属棒・ローラー・誘導棒・クリップ誘導端子等があり、特徴は植物が喜ぶ波形。大地を良化する波形などが組み込まれている装置。
弱い電力と細かい波形を組み合わせてあり、人間の氣を誘導するときに使用する。 |
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環・健・美・農システム
HAPPY
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BMD予防医学
協会
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氣代謝誘導装置ハッピーは自己管理の家庭用として制作された装置となっています。主要回路は身体内に電気が入らないように制御されていますので、金属棒を左右の手に握るだけで左右の氣のアンバランスが是正出来たり、金属板を足の裏やかかとに充てたりすることにより過剰な電気をアース誘導してくれたりします。ローラーは後頭部や頭蓋骨や首、衣服の上からでも左右にころがしていると身体内の過剰な電気がアースされたり身体を包み込んでいるオーラーの領域の過剰電位を放電させたりしてくれます。こうした使用方法により身体内に氣の自己循環が発生して気の均衡が得られ組織細胞の営みを本来の営みに戻す手伝いをしてくれます。例えば身体の一定ヶ所がうずいている時等は
金属の握り棒を持つだけでうずきがなくなったりします。こうした変化は細胞や臓腑、内分泌等の働きに比例して発生している身体内の生体電気のアンバランスや、経絡間に発生していた電気の過不足に均衡を与えたことによる結果なのです。
氣代謝誘導装置No VS
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工場、店舗、自宅、会社
ゴルフ場、学校等にも
環境の波動を良化する目的で
使用されています |
この装置は生活空間の荒い波動を細かくし良化する装置。半径最大800メートル四方に影響します。
患者さんが「なぜかこの部屋に入ると身体が楽になる」等と言われるのですが診療室の荒い「電気」氣をカットする事が出来ます。
また治療において身体内より出た荒い電気は身体の周りのオーラーの中で再帯電しロックしているのでこうしたマイナスエネルギーを外します。 |
虚証・実証
※虚証・実証における痛みと性質
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虚痛 |
豪鍼、灸、低出力レーザー等は症状を悪化し痛みが増す。
皮内円皮鍼(皮内鍼)、冷湿布、磁石等は症状を和らげる。 |
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実痛 |
豪鍼、灸、低出力レーザー等は症状を和らげる。
皮内円皮鍼(皮内鍼)、冷湿布、磁石等は症状を悪化する。 |
虚証、実証は東洋医学における相対的な病証の概念で、生体機能が衰えた状態を虚証と言い、虚と相反しエネルギーが旺盛で充実した状態及び過剰となった場合を実証と言います。これらを経絡の位置で定義づけると、虚証を氣(エネルギー)が不足した支配領域、実証を氣(エネルギー)が円滑に流れている状態及び過剰に蓄積された支配領域と言うことが出来ます。
これらの虚証、実証は経絡の変化として井穴の測定にて読みとることもできます。計測方法は皮膚電気抵抗器にて行います。計測の値はマイクロアンペアで、電流が流れやすく電気抵抗が低い場合を虚証と判断し、電流が流れにくく電気抵抗が高い場合を実証と判断します。
経絡を電気抵抗にて読みとろうとしている研究グループがあります、経絡を自律神経と解釈したことにより、生体の営みとは全く逆の結論を導き出しています。残念ながら間違った理論となっています。また測定ポイントも不安定な測定ポイントとなっていることを述べておきます。
「虚痛・実痛」
東洋医学では痛みの性質を病態の変化の中に捉え、虚痛、実痛なる言葉で表現していますが、充実より「氣」が不足している虚証となっているときの痛みを虚痛といい、充実より「氣」が過剰になりすぎて実証となっているときの痛みを実痛といいます。痛みの発生が変化の中にあり、固定したものでないがゆえに、こうした相対的概念でしか表現できないのです。
§治療経穴は経絡のページの経絡敏感人をクィック参照§
§虚証
・実証の割り出しは法則のページの虚証・実証参照§

経絡診断
我々は治療を行うにあたって独自で開発した気誘導装置である天心システム・ポイントチェッカーを使用して、まず実証経絡を割り出すことにしています。この装置には皮膚の電気抵抗を測定出来る回路と低周波(電子波形)それにアース回路が組み込まれています。実証経絡を割り出すには電子波の誘導棒を使用します。
身体には各経絡の走行支配領域にある組織の営みの状態により各経絡の電位差に変動があり、誘導棒を手の井穴にあてると過剰に蓄積された気(帯電エネルギー)は頭から足へと下降して移動する現象がおきます。この気が下降する経絡が実証経絡となります。皮膚電気抵抗器で井穴の測定を行うと圧を加えて計測しても抵抗が高く電気が流れにくい反応を示します。ですが正常に気が運行している経絡と実証経絡との電位差には大差がなく、測定にての実証領域の割り出しは正確性を欠きます。ではどのような経絡診断の基準を用いるかと言うと、我々は井穴に誘導棒をあてて身体内の気の変化を感じ取り実証経絡を割り出しています。気の変化を身体で受信して感じ取る方法はいい加減なように受け取られやすいようですが、一番信頼に値する方法となっています。この方法は2〜3回訓練すれば誰にでも体得できる診断技術となります。何故なら人間が本来持ち合わせながら忘れてしまっている能力の一つだからです。「あ〜。この感覚がそうなのだ」となります。
身体内における気の移動には法則性と再現性があり、井穴に電子波の誘導棒をあてると組織細胞に変化が少なく停滞している実証領域(ラジカルが発生しやすい)では経絡内の気が下降して、肩が上がっている方から反対側の足へと移動しやすい現象が起きます。それに対し、組織細胞が修復しようとして活発に変化してエネルギーを消費していて気が混乱している虚証領域、及び、気が正常に運行している経絡の支配領域では逆に気が部分帯電をおこしたり上昇したりする現象が起きます。
また虚証領域と実証領域の割り出しに関しては十二経絡循環を理解していると一定の法則性をそこに見いだすことが出来ます。
実証経絡を決定する一例を述べます。右肩上がりの人で右手の井穴に電子波を通電して行くと気が下降して頭がスッキリして身体や足が温かくなってくる経絡が一つ見つかります。仮に右大腸経にそのような感覚が得られたら、右大腸経が実証経絡となります。この一穴が解ると足の実証経絡も自動的に決定されます。十二経絡循環を適用して右大腸経が上下で接続しているのが右胃経で、その右胃経と陰陽(表裏)で接続している右脾経が実証経絡となります。さらに右大腸経が上下で接続しているのが右胃経で、右足胃経と反対の左足胃経が実証経絡となります。つまり右大腸経が実証経絡と解ったら右脾経と左胃経が自動的に実証経絡となるのです。
つまり、十に経絡循環で述べますと
右大腸経(実)→右胃経→右脾経(実)→右心経→右小腸経(実)→右膀胱経→右腎経(実)→右心包経→右三焦経(実)→右胆経→右肝経(実)→右肺経となり実証領域がある程度決まってきます。
反対の体側は右大腸経が実証の時、左大腸経→右胃経(実)→右脾経→右心経(実)→右小腸経→右膀胱経(実)→右腎経→右心包経(実)→右三焦経→右胆経(実)→右肝経→右肺経(実)となっています。
ですから上下の関係で言えば、右大腸経が実証の場合、右大腸経が接続している経絡のさらに次の右脾経に実証が発生していることになります。
また左右(陰陽)の関係で述べますと、右が大腸経で陽経となっていますから、反対側における実証経絡は必ず陰経に出ています。右大腸経の場合、左肺経、若しくは、左心経が実証となる組み合わせとなります。
さらに右大腸経と対角の左足は右大腸経と対称となっている左大腸経と上下で接続している左胃経が実証となります。
手に出ている実証経絡にはパターンがあります。
@
右肺経+左大腸経or左三焦経。
A
右大腸経+左肺経or左心経。
B
右心包経+左三焦経or左小腸経。
C
右三焦経+左肺経or左心包経or(*左心経)。
D
右心経+左大腸経or左小腸経。
E
右小腸経+左心包経or左心経。
*Cの場合は特例となり右三焦経と左心経との組み合わせで実証が存在すると右脳梗塞、或いは右脳溢血のパターンが発生しやすい環境となっています。すでに右脳梗塞、或いは右脳溢血になっても上記経絡に実証反応が出ています。
以上のように気を手の井穴より電子波にて誘導すると、気が下降する経絡が見つかります。この気が下降する経絡が実証経絡となります。足の経絡における実証経絡の井穴に電子波を通電しても気が下降します。この法則は十二経絡循環のみに適応して陰陽五行理論では証明することが出来ません。何故なら陰陽五行理論では身体における気の循環がなされていないからです。
実証経絡に対応する虚証領域について述べますと実証領域が確定すると、各実証領域と陰陽(表裏)で接続している経絡に虚証領域があります。虚証領域があると実証領域は以下のようになります。
左大腸経(虚証)がある場合。
左大腸経と陰陽(表裏)で接続している左肺経が実証となります。
左大腸経と上下で接続している左胃経が実証となります。
左大腸経と対称の右大腸経が実証となります。
左大腸経と対角の右胃経と陰陽(表裏)で接続している右脾経が実証となります。
治療手技
虚証領域には*皮内円皮鍼(皮内針)、鍉鍼を使用する。
皮内鍼の作用は混乱し損傷している損傷電位を正常電位に変換するように身体に作用します。皮内鍼は当初、皮内に鍼先があれば効果が出ると考案者の赤羽氏は考えていたようですが、表皮と真皮の間に鍼先が止まっている方が皮内より著効となるようです。この皮内鍼は従来の身体内に或る程度深く刺入する鍼の概念を変革するのに十分な役割を果たしていると考えられます。ですが皮内でも深すぎとなっています。操作する対象が気(電気)だからです。皮膚に接触する程度の刺入の方が
生体の電位を操作するには有効と考えられます。
何故なら皮内針は身体に対して鍼の尖端が電極として作用するように機能しているからです。身体の一部の組織が損傷している場合、混乱した損傷電位が損傷部位に発生します。このような損傷電位は経絡循環に反映していて、損傷している組織と関連ある経絡にエネルギー循環におけるエネルギー容量の過不足として発生することとなります。皮膚電気抵抗器で井穴を測定すると電気抵抗が低く電気が流れやすい値として計測され、これらの経絡では組織が修復しようとして活発にエネルギーが消費されて不足していると読み取らなくてはならないのです。
皮内円皮鍼(皮内針)の有効時間ですが組織が損傷していたり修復を必要としていたりする虚証経絡の支配領域のみに有効です。この虚証領域は電位が混乱している支配領域となっており、皮内円皮鍼(皮内針)の鍼尖(電極)を皮膚に接触するだけで、電位が混乱し損傷電位が生じている支配領域を正常電位に変換してしまいます。そして組織の損傷や修復がなされて正常の営みに復すると皮内円皮鍼(皮内針)の電位強制が勝り、かえって気の循環が押さえ込まれ皮内円皮鍼(皮内針)を使用してはならない時期となります。自覚的症状としては、身体がとても楽だったのに身体の何処かに違和感を自覚した時がそれにあたります。皮内円皮鍼(皮内針)は鍼灸で不適応症とされていた幅広い領域に効果を発揮します。原則として身体に一個の使用が気の循環を阻害しない使用方法となります。
*皮内円皮鍼とは鍼体が0.6ミリの円皮鍼にサジカルテープを7枚重ねで円皮鍼の大きさに切り、そのサジカルテープに鍼体を刺して鍼尖が出るか出ない程度にして使用するものを言います。鍼尖は身体に対して電極として作用します。
鍉鍼(テイシン)
虚証の処置に対して皮内円皮鍼(皮内鍼)が有効と述べてきましたが鍉鍼も気の操作に於いて虚証領域を整える鍼となります。操作は虚証領域が存在している経絡の井穴に鍉鍼の針尖をあてると損傷電位がアースされ正常電位に変換し出します。体内変化としては身体上部より体幹部それから足へと暖かさが広がっていく状態となります。
これらの変化は鍉鍼における針尖の極性が身体内の電位に均衡を取り戻させるために起きる変化と考えられます。
身体内における気の循環を考えた場合、
電位が混乱している虚証領域としての損傷部位が発生するとその経絡と接続していたり関連性の深かったりする経絡は電位移動が困難となり、虚証領域が発生したために帯電現象が発生するのです。この虚証領域と関連経絡の帯電現象は経絡間に電位の過不足を発生させます。そして極端な電位差の発生は経絡間に電位差の緊張を生じ痛みや痺れや怠さと言った違和感を発生することとなります。
このような環境において虚証領域に発生している混乱した損傷電位に対して鍉鍼を使用すると損傷電位が鍉鍼にアースされ一過性の正常電位に変換して行きます。すると虚証の発生により緩慢となっていた帯電エネルギーが身体内を循環しだして電位の過不足が是正されるように変化し出します。つまり電位の過不足により負荷がかかっていた領域が解除して気の循環が円滑となるわけです。当然経絡間における電位差の緊張が解除すれば痛みや痺れや怠さと言った違和感が消失するようになります。
実証領域には円皮鍼や毫鍼や低出力レーザーを使用する。
経絡の実証領域は組織の営みが低下して緩慢となり、エネルギーの循環がスムーズでなく、組織が正しく機能しない状態を言います。ラジカルが発生しやすかったり、ポリープが出来やすかったりする領域となっています。皮膚電気抵抗器で井穴の測定を行うと電気抵抗が高い電気が流れにくい反応として計測されます。ですが実証の値は正常値とあまり変わらない値となるので読みとることが難しい傾向があります。
このように組織の営みは経絡上の電位差として確認出来たりしますが、実証経絡においては、気の受信を測定より重要視します。測定は虚証の有無を確認する程度で、経絡の実証領域は身体で気の変化を受信する方が正確となります。
実証領域の処置は最大実証経絡*の経穴に1.3ミリ程度の円皮鍼を置鍼して揉んでもらう指導をします。各手足に出た実証経絡領域への毫鍼、灸、低出力レーザーも著効となります。気の受信が正確だと実証領域として割り出した領域以外の経絡への上記処置は全く効果を発揮しません。
新経絡治療(バランス鍼法)では実証経絡を割り出し、虚証の有無を確認して、虚証が在る場合はその虚証経絡の経穴に皮内円皮鍼(皮内針)を一個だけ置鍼します。的を射ると虚証領域の存在で接続経絡である実証経絡となっていた気(帯電エネルギー)が身体を動かすだけで循環しだし全身が正しい気の循環を取り戻して楽になっていきます。さらに各実証経絡に簡単に毫鍼にて撚鍼したり、低出力レーザーを井穴へ照射したりする程度の処置を行います。
虚証領域が無い場合は各実証経絡の中より最大実証経絡の経穴を割り出し円皮鍼を置鍼して揉む指導を行います。最大実証経絡へ円皮鍼が的を射ると全身の実証経絡に気(帯電エネルギー)が体外へ放電して経絡間の電位差が除去され身体全体の気の循環が円滑となり楽になります。
痛みや各種違和感は経絡間の電位差の均衡が取れることにより解除します。経絡間の均衡が取れると細胞組織の営みが円滑となり内在する自然治癒力により自らの力で回復し出す営みを取り戻すことになります。新経絡治療(バランス鍼法)では気を整える治療に終始して無駄な操作
がなくなり簡単な操作で治療効果を引き出すことが出来るようになります。

治療体験記 1。菊田幹宏@京都,エンジニア,46歳です。
白衣を着ての見学と、体験談。
ところで,気を感じたらしいのは,三人目の患者さんの時です。脳梗塞のおばあさんでしたが、しばらくすると,右肺の後ろのあたりがギューッと痛くなってきたので,どうしたのかなという感じでした。それで,少し離れた位置に立ってしばらくすると治まってきたのです。また近くに行って,立っていましたら,今度は右肺の前のあたりが痛くなってきたので,もうずっと離れて立っていることにしました。
その患者さんが終わったとき,先生が「もう疲れたようですから,次に(吉岡さんに)しましょうか。」と言われたので,事情を言うと「それが,相手の気を身体が感じていたということです。」と言われました。そして,続けることにしました。
このことを主治師(主治医)の猪飼先生にEメールで伝えたところ,「時にはありますよ」という御返事でしたから,治療する方にもあることなんですね。
別の患者さんの時(確か9人目)ですが,先生が「私も,非常に気分がいい。あなたのいい気を受けているからです。」と患者におっしゃって,私の方を見られるものですから「ええ,私も非常にいいのです。」と患者さんに答えてしまいました。もうその頃には,二時間半ほど立っており,足は非常に疲れていたのですが,その患者さんの治療をはじめられてからは,本当に自分も疲労感が軽くなっているような気がしたのです。(気のせいかもしれません)
治療に関して少しだけ驚いたのは,確か8人目の中年女性患者です。むかし小生が猪飼先生に「テニス肘」を一発で治してもらった経験があるから,実は,それほど不思議でもなかったのですが。
その女性は,昨年秋に交通事故で車にはねられて,大腿部を骨折しました。骨折は治ったもののとにかく座ることが痛くてできない,寝返りを打っても痛くて夜眠るのにも困っていたそうです。それで,娘さんにだまされて,前日に初めて受診したそうです。
ところが,前日の治療だけでぐっすり眠れたそうです。そして,その日は二回目の治療でした。来られたときには,まだ座ると少し痛かったそうですが,治療をうけた後で,「そこのソファに一度座ってから,立ってみて下さい」と言われたので,試したら「全然痛くない。もっと早くここに来るんだった。」と非常に喜んでおられました。前日にこられた時には,杖をつかれてびっこをひいて歩いておられたのに,杖もなく普通に歩けるようになっているのです。
人体というのは,不思議ですね。
質問ですが強制的にやや強い電流を流しているのですか? 「
治療としては身体内の過剰な気(エネルギー)は外的エネルギー出力を受けると正しい循環を取り戻そうとする流れが身体内に生じます。最後にツボを出すときにやや強い電流になるのでしょうか200マイクロアンペア前後の電流を継続的に同じ皮膚表面にあてて出し、出たポイントに対し虚証には皮内円皮鍼(皮内鍼)、実証領域のポイントには円皮鍼を施します。」
「特に経絡の支配領域で実証領域は気が頭より足へと下降する性質があります。それは豪鍼を実証経絡に刺入しても同じようにエネルギーの下降が認められます。こうした原理(あまり専門家の方でもご存じないかも知れませんが)を利用します。
それで,足の趾で,やられるのですね。
「足の第一趾で経絡の三分の二の支配領域をアースします。足の第5趾で経絡の残りの三分の一の支配領域をアースします。これも200マイクロアンペア以下の電流で身体に流れないようにセットしています。」
「
簡単に気の誘導を説明しますと、足の特定な指に湿性綿花でアース(200マイクロアンペア以内)しておき、手足の経絡上のポイントに感じない程度の電子波を流し、気が下降するしないを確認していきます。そうすると手足の陽経で実証領域が確定します。」
これは,寝ている患者の頭部・顔のいろいろなところにプローブをあてて気の変化を感じるということですか。
「顔や頭部のポイントは全てが手足の経絡と接続していますので顔面頭部のポイントに誘導棒をあてているだけで身体が楽になる経絡が或る程度読めたりします。次に手の経絡の井穴に誘導棒をあてて、実証と対応する反対が側の手の中より陰経の実証領域を確定していきます。これが確定すると足の陰経は自動的に割り出すことが出来ます。各手足に一経ずつ実証領域が確定すると実証領域に対応する虚証経絡を皮膚電気抵抗器で確認します。これらのことが正確に行えると治療が終わった位の意味が出てきます。」
手の指でも,やられていたのは,このことですね。
「手の指の中より身体が軽くなる実証領域を確定する為に指先に誘導棒をあてていたのです。誘導ポイントは経絡の抹消で井穴と言います。後は虚実が確定した経絡に虚実に見合った処置を施します。私共では全身が変化する最大有効ポイントを一つ割り出し処置を施します。」
これが,円皮鍼ですね。普通の鍼は殆どされなかったけれど,円皮鍼はすべての患者さんに一ヶ所だけやられていたような記憶があります。
「その通りです。全身が変化する一ポイントを割り出し置鍼します。それと確か二三人の方には使い捨ての豪鍼を各手足にワンポイントずつ気のバランスを取るために捻針した記憶があります。」
小生の場合は,右ひざの内側で,肝経だと言われました。自宅でも自己管理出来る指導を行います。 小生の場合は,右手の薬指,左手の親指,右足の第一趾,左足の第四趾を毎日,ぐるぐると回すことです。
「私は自己管理として患者さんに特定の指を指定し回し揉みして頂く指導をしますが、これはエネルギーが過剰に蓄積し身体のエネルギーバランスを崩す原因が指に出ていますから指回しをして頂き過剰領域の気を移動させ全身の気のアンバランスを是正
して頂きます。気が円滑に動き出せば細胞臓腑が正しい気の動きに比例して正しい営みを回復するから自己管理の為の家庭で出来る気誘導法です。」
「吉岡さんの場合は左肩上がりで気(エネルギー)が左肩の方より右足へ移動しやすくなっています。これは身体の歪みによる気が移動するパターンです。もし右肩上がりだと、右腕より右足には約3割、左足には約7割ほど気が移動しやすくなります。吉岡さんの場合、専門的になりますが右手三焦経、左手肺経、右足肝経、左足胆経に実証反応が認められました。かつ足の左右の経絡における実証が陰陽でアンバランスとなっていましたので手の経絡より足の経絡の異常が大きいと判断することが出来、右足に気が集合しやすいので、足の右肝経で他経に影響しない肝経独自の支配領域に影響を及ぼす曲泉穴へ皮膚内に対し1ミリ程度刺入して、自宅で揉んで頂く為に処置を施したわけです。このようなバランスでは右肝経を動かすと全ての経絡に変化が及び全身の気のバランスが取れるように作用します。昔の達人が鍼一本で気を整えた等と言う原理もこのような絡繰りがあるわけです。いずれ皆が達人になることでしょう。」
「
経絡の虚実が解ったら治療が終わったくらいの価値があり、法則性と再現性のある治療を引き出すことが簡単に出来るようになります。エネルギーの循環は十二経絡を基礎とし
ていていがいとシンプルなのです。複雑化し過ぎている理論を整理して後進の初学生の方々が簡単に取り組める医療体系を考えています。」
ただし,他人の気を感じることができない人には,不可能だと思います。これを,どうするかという課題が,非常に大きいと思うのですが。山岸隆さんという方が「超能力から能力へ」という本を出されています。自分が身につけている超能力(としか言えない)が,もっと他の人もできるようになって,将来は単なる一つの能力と呼ばれるようにしたいという考え方を持っておられる為に,このような題名になっています。
近藤先生の気を感じる力(しかも遠隔でも可能)は,今はまだ,超能力の範疇だと思います。果たして,将来は普通の能力となるのでしょうか。確かに,原理は簡単なのかも知れませんが,どうなのでしょうか。
「現在でも普通の能力です。21世紀は形が重要なのではなく、形の中にあるエネルギーの質が問われようとしている時代が到来しようとしています。テレビを媒体として育った子供達の90%以上は正確に良し悪しを識別することが出来ます。気が円滑に流れている方が正しく受信出来るのかも知れません。鍼灸を勉強されている諸先生方は一度子供に聞いて確認して
みるのも参考になります。自分の指を一本ずつ数十秒位ずつ回しながら、{どの指を回しているときボクは気持ちよく感じる}と。ほとんどの子供が答えてくれるでしょう。また治療に来た子供の指を軽く一本ずつ回し揉みして、{どこが気持ちよい}と聞くと必ず治療ポイントを子供が教えてくれます。気持ちよい指は実証となります。人類は今一度自然に人間の生き方を問わなければならない岐路にさしかかっています。気を受信することは普通の感覚なのです。ただ感じ取り方を教わっていなかっただけなのです。新しい時代はこの受信することをとても重要視するようになっていきます。感じ取る感覚は誤魔化しがきかない世界だからです。屁理屈や理論もいずれこうした感覚に審判される時が来ます。東洋医学の診断も誤魔化しがきかない、誰でもが同じように診断出来るようになるのです。今年の5月にイギリスとアメリカで鍼灸のライセンスを取られた先生が勉強に来られましたが、一日で理解して両名とも帰られました。たいして難しくはありません。我々の勉強の場としてある天心メーリングリストで私は{どの様にして気を感じ取れるようになったのですか}と質問を受けました。そのときの返信をここにコピーして気に付いての話を終わりたいと思います。」
近藤先生が「気の受信」という点に気付かれ、また体得されたというのはどういった経緯からでしょうか。やはり奥様からの゛気付きでしょうか。
「当初は気を考慮せず、測定データーを重要視し、過去の治療データーに基づいて治療を行っていました。私の他に鍼灸師2名いて、鍼灸治療で日に4、50人の来院数でした。皮内鍼を施して少しの間は有効でも、暫くすると鍼を取った方が解放したりします。ある時しんどくなった患者さんの皮内鍼を取ったら楽になった事を妻が確認して、貴方の治療は間違っていると言われて。どん底に落ちた所から「気」を重要視するようになったと思います。一からのやり直しとなりました。エネルギーの流れが読めたら偶然に支えられた治療に終始することが無くなると思えたからです。古典には「鍼術の要は気を整えることにある」と全編を通して述べています。気を整えることは頭では解っていたのですが体で解っていなかった結果が失敗に繋がったと考え、医道の日本に投稿していたバランス鍼法の出筆をやめました。そして気を受信することを臨床時に解ろうと努力しました。私の所で働いていた医師の方が最初はよく解っていたようです。スタッフの女性の方がよく解っていたようです。専門家でない人も沢山出入りしましたが、彼らの方が正しく気の流れを読めていた時期がありました。患者さんから先生に治療して貰いたいのですがと言われても、気の流れが解る人間を重要視していた時期だったので。恥も外聞も捨てました。子供の意見も重要視しました。そして今ではなぜか他のスタッフより私の方が受信する能力が勝ってしまったようです。私は千利休の「その道に入らんと思う心こそ、我が身ながらの師匠なりけり」と言う言葉がとても好きです。求めたら必ず与えられるようです。或る程度解るようになって過去の医道の日本に出筆していた内容も間違いが少なかったのが解りました。」

治療体験記 2。 熊本で鍼灸整骨院を開業している、峰村と申します。
先日より菊田幹宏@京都さんの研修日誌を興味深く読ませていただいておりました。
私も、今年の1月に近藤先生の治療院で一度治療をしていただき2月に再度研修を兼ねて治療方法を学ばせて頂き、今は一人で日々の診療の中に、近藤先生と同じ治療方法を取り入れております。
菊田幹宏@京都さんも治療を受けられて、今までの常識とされていた東洋医学(針治療)と、一部処置などは頭で理解できたと思いますがそれ以外の処置方法(気の誘導)は、何が何だかわからなかったと思います。
ただ、今はわからないけど、岡山では”気”かもしれない何かを体感された事は事実だと推察致します。私も一度だけですが、岡山の治療院で治療を受けたときは、今までの思い描いていた治療方法と全く違う治療方法なので、正直何が何だかわからなかったのですが治療が終わって一歩外に出て歩いて見たとき、今までの体調と全然違う事に気がつき何だかわからないけどすごいと感じました。
それから、2月に治療方法の研修のため、岡山を訪れ研修していたとき簡単に”気”という物を理解することが出来ました。気を今までは難しく考えていましたし、自分にはわからないと決めつけていたのですが一度こんな感じという感覚を覚えると、以外と簡単なんだ!という事がわかりうれしくなったのを覚えています。
誰もが、今日は気分が良い、悪いと簡単に使っていると思います。気とは、ただそれだけの物だと思っています。自転車に乗っているのを見て、自分にも出来ると思うか。あんな事無理と思うか、ただそれだけではないでしょうか?
近藤先生は、曲乗りかもしれませんが・・・
あまり気を難しくとらえるのではなく、もっと気楽にとらえて良いのでは・・・
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