(ナノパッチの使用方法)



  勉強会に参加して頂いた折りに、加えて近藤和子が主宰するBMD予防医学協会の講演を行いましたところ、近藤和子により研究開発されたBMD商品を使用される先生方が増えてまいりました。この度はナノパッチの使用方法に付いて私は以下のように使用しています。そして驚くべき好結果を得ています。 (修正箇所あり)

1−虚証経絡に使用します。

補足 虚証領域にナノパッチのカルシュウムを一個にして経穴へ貼っても著
   効を得ます。皮内円皮鍼(皮内鍼)には劣りますが。

2−貼るポイントは手は陽経、足は陰経の絡脈より抹消の左右対称を取穴し
  ます。

3−基本的に虚証領域が含まれる経絡の左右対称に貼ると有効となります。

4−虚証経絡へナノパッチを一粒貼ると皮内円皮鍼(皮内針)の作用のよう
  に損傷電位が正常電位に変換されるようです。そして体表と体内の微細
  領域の気(エネルギー)の過不足が自動調節されるような動きが瞬時に
  発生します。簡単な疾病ではナノパッチだけで改善してしまいます。

5−この度は東洋医学に精通していなくとも解るように図の6ポイントに絞
  ってみました。気の循環が読めなくとも6ヶ所のポイントに順次貼って
  いき一番楽になるポイントを確認して貼ることも出来るからです。
 



6−ナノパッチを貼って有効な場合、体を動かして体操等してもらうと身体
  の自動調節機能を増幅出来ます。ナノパッチの片方が外れたらすぐに外
  れた方を補っておく必要があります。気のバランスが崩れることがあり
  違和感が発生することがあるからです。

7−ナノパッチの使用にあたって素人であれば、何処でも良いから痛いとこ
  ろに一つ貼っておいて、その左右対称点にもう一個貼って完了です。   
                           (近藤)


 

 

 

みねむら鍼灸整骨院@熊本県です。

 近藤先生より、ナノパッチの新しい使い方をお聞きしてちょうど一ヵ月になりました。

追試をした印象は、とにかくスゴイ!の一言です。

 私が思うメリットは、整骨院という看板をあげているせいか針は嫌だ!と言う方が多く、円皮針すら怖がる人が多いけど針をせずに、ナノパッチを2個貼るだけで90%と言って過言でないぐらい即効性と効果が上がります。

 また、実症経絡を間違えていても、ナノパッチを貼りかえるだけで、何の後遺症も出さずに、間違いを誤魔化せる・・・?

と、悪いことは全くないといっても過言ではないと思います!

 バランス針法とBMDは、いつか再現性のある東洋医学を確立し、より簡単で即効性を持ち、痛みを伴わない理想の治療法を提供してくれると信じていたらえ?そんなに早く?と思えるぐらいのところへ来ちゃったかも?

 症例報告は、山ほどあるのですが、とりあえず基本の気の受信と正確なツボさえ出せれば、誰でもが同じレベルの治療を行うことが可能になったと思います。

普通の治療院ならば、これで十分じゃないでしょうか?

 マイナス面は、ナノパッチだけ貼って納得させることぐらいかな・・
でも、心配するなかれ!効けば喜んでお帰りになりますよ!!

 あと、2週間ぐらいしても、残り3割良くなっていないと言うような人には、ツボだしをしなければならないかもしれません。

 反応の遅い人の場合は、そのとき残り3割くらいで、ただ、実症の指を押さえて残り1割と言った人は、次の日は殆ど良くなっています。

マジで!             (峰村)
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

初期RAの患者さんです。38歳女性。
 一年前、左足第一指が痛みだし、その後両手が朝こわばり血液検査でも陽性となり、薬を服用するも症状に変化なくそのうち、左手関節が腫脹しだして現在に至る。
 左手関節は、全く動かせない状態で、左手を動かそうとすると、必ず右手で左手首を支えないとこの2ヵ月辛い。

 左肩上がり、右小腸左心右腎左膀胱⇒左心の実処置:ナノパッチを左右の小腸経尺骨茎状突起の下部へ。ナノパッチを貼っただけで、左手首を軽く動かせるようになる。

 両小指を3分ほど揉んでやると、かなりスッキリしだしたので観察すると、手関節が約20〜30度付近でロックするがそこまでは、痛みなく動かせる。そしてなにより、右手を添えずに左手を自由に動かせることがうれしいとのこと。

とりあえず、RAの第一段階クリアーといった感じです。(峰村)

 

 

19歳の受付嬢が就職するため辞め、30歳の受付嬢が来ました。


 以前の受付嬢よりも、敏感だということはわかっていたので、患者さんの顔面誘導などしてもらおうと思い、先週からレッスンを始めました。

 すると、始めてのことなので、多少の迷いはありましたが、きちんと正確に診断をするので、何も説明せずに、指の実症診断もやってみました。

 私は、右肩上がりなのですが、右の指を見つけるとき迷いましたが、左の指はすぐわかるといい当ててしまいました。

 ついでに、つぼ出しもしてみようと思い、「この辺で軽くなるところがあると思うから探してみて」とだけ伝え、やってもらいました。そしたら、「先生、この棒どうやって使うんですか?」と言われ、あ、説明わすれてた・・・と、これぐらい素人さんですが、皮膚上を動かすとここかなぁ〜と言うので、見てみると確かにつぼも出ているし開放感が伝わってきました。

 じゃあ、そのまま待っていてと伝え、円皮針をつぼに貼りつけると、『パッと』と開放感が広がったので、わかった?とたずねると、すごく軽い感覚が伝わりましたというので、おーーー凄い!と思いながら、これから先は治療を手伝ってもらい、楽できるかな?なんて思っちゃいました・・・。

 今回、彼女から学んだことは、とにかく呼吸が楽になると言ったことです。この言葉は、近藤先生も使われるキーワードですが簡単そうに聞こえるけど、実は重要なポイントだったことがさらにわかりました。

 彼女に治療してもらい、その日から気の受信時に呼吸を意識しながら診てみると、一人目の時はよくわからなかったけど、2人目からは(その人が敏感人?)なんとなく違いがわかりだし、これがその感覚か!と認識するようになりました。

 そして、もう一つのキーワードが眉間が重い重くないの感覚も同時にりかいできるようになった感じです。

 それは、呼吸(胸式呼吸の感覚)が楽になると言ってもグレードが確かにあります。胸式呼吸をしていて胸を圧迫される感覚や胸が重い感覚は、絶対にダメな感覚逆に、胸がどこまでも広がり、呼吸がしやすい感覚がベストとなります。

 すると、確かに迷う指は、呼吸はしやすいのだけど眉間がだんだんと重くなる感覚の時もあれば眉間に重たさが無い指に分かれるようです。

 つまり、呼吸が楽であり、眉間に重たさが無い指が実症経絡の指になると思います。

 それと、今回の経験で彼女が語った言葉に「指を決めるときよりも、つぼだしの方がハッキリ、軽くなる感じがわかりました」と言うのです。

 私は、実症経絡を決める方が簡単で、つぼだしほど難しいものは無いと思っていましたが言うことが逆なので、え!そんなもんなんと・・

 それからというもの、つぼだしの時は軽い気持ちで、軽く呼吸ができるところを捜し求めてみると、案外簡単につぼが発見でき、今まで以上に、指を回すときの開放感が伝わり呼吸が確かにしやすい感じが認識できるようになりましたし、治療効果がさらに上がった感じです。

 今回の経験は、ちょっと壁に当たっていたのですが良い助っ人に出会うことで、案外簡単に壁を乗り越えられた感じです。

 以前から、話していますが、近藤先生も身近な敏感人を見つけて、感性を磨かれたように岡山のすぐ近くに住んでいる人意外は身近な敏感人を見つけることが先決でしょう。そして、その人は、われわれの治療もしてくれるレベルの人がベストです。長くなりましたが、これもコツの一つだと思います。  (峰村)
 

 

最近、忙しいときなどツボだしに時間が取れなかったので下記の方法を行った所、良好だったので報告します。


以前、近藤先生に4経絡へ単刺をされるが、置針はだめですかと訪ねたことがありました。

答えは、重くなるからダメだという回答だったと思いますが先生の忠告を無視して置針を行うと結構良い結果が出ています。

確かに、手の2経絡へ置針するまでは良いのですが足の2経絡へ置針するとなんとなく重い感覚が伝わりますが時間が経つとだんだんとなくなり、10分の置針で十分本治法にはなると感じています

また、これだけでダメな人ももちろんいて、そのような人にはお腹の経絡上の圧痛部位や背部の経絡上へ捻針すると結構楽になります

正直、ツボだしをして、一発で勝負する方が確実ですが診断さえ合えば、十分な効果は得られるように思っています。

いかがでしょうか?


置針の件ですが、ゲイズイ(漢字忘れました)を用いて診断で得られた、4経に寫法(経絡の流れと逆向きに置針)をすること10分で、かなり有効な結果になるみたいです。

また、腹部や背部の関連経絡上を押さえ、気の下降感のあるところへ同じように、ゲイズイの寫法をするとさらに有効となるみたいです。
                      峰村


結果が良ければ全て良しです。
切皮程度の浅刺し置鍼でなければ十分有効と考えられます。
また刺針により、ある程度の損傷電位移動が収まると、長時間の置鍼では充電効果が発生するので注意が必要です。「しばらくは痛みが治まっていたのに、また痛み出した」となります。   近藤

 

 

最近、忙しいときなどツボだしに時間が取れなかったので下記の方法を行った所、良好だったので報告します。


 以前、近藤先生に4経絡へ単刺をされるが、置針はだめですかと訪ねたことがありました。

 答えは、重くなるからダメだという回答だったと思いますが先生の忠告を無視して置針を行うと結構良い結果が出ています。

 確かに、手の2経絡へ置針するまでは良いのですが足の2経絡へ置針するとなんとなく重い感覚が伝わりますが時間が経つとだんだんとなくなり、10分の置針で十分本治法にはなると感じています

 また、これだけでダメな人ももちろんいて、そのような人にはお腹の経絡上の圧痛部位や背部の経絡上へ捻針すると結構楽になります

 正直、ツボだしをして、一発で勝負する方が確実ですが診断さえ合えば、十分な効果は得られるように思っています。(峰村)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

おそらく、今まで追い求めていた気の感覚をマスターできたと思います。整骨院レベルで簡単にできるシステムを紹介します。
                                              (峰村)


@正確な診断
A気の誘導(10分から15分)
Bレーザー(実症の井穴(4箇所)へ各1分)←やらなくてもいいけど・・・
Cお灸(実症の井穴(4箇所)へ各4〜6壮八分灸)←せんねん灸OK
D背中を捻って叩く
E実症の指を回して、気が至っているか確認し、終了!

以上で整骨院レベルの患者さんは、良くなるようです。
実際に術者がかかわるのは、診断の10分ぐらいです。
治療費も安くすることが可能です。

 この処置で個人差(体力的な問題)はありますが、のどの痛みや鼻水程度なら一回で治るようです。
今回、もっとも良好と思われるのは、井穴へのお灸です。
マジックで印をつけてやれば、わかりやすい場所なのでお灸をするにも間違えませんし、やりやすいようです。後は、せんねん灸を買えば、自分でやることができるのでgoodではないでしょうか?

 現在、もっと簡単な方法を毎日思考錯誤しながら模索中ですが、これ以上のシンプルバージョンは、難しいかもしれません・・・。

 ただ、言える事は治療を終える「よし!」とする感覚が全てだと思います。岡山へ行ったら、この後頭部などや鼻のすっきり通る感覚をマスターすることが重要な部分ではないかと思います。
それと同時に、自己を的確に診断できなければ、他人を診断できないと思います。それぐらい自己が整わなければ、気の受信は正確とはいえない気がします。

 バランス鍼法は、自己を見つめることができなければ、他人を診ることはできないかもしれません。今年は、ちらほらと他人よりちょっぴり早く自己を素直に見つめることができた人から、気の受信をマスターされる気がします。

 偉そうなことを書きましたが、無意識に近い感覚で書いてしまいました。いや、だれかに書かされた感覚です。

続編

ついに、超簡単治療に行き着いたかもです。

@正確な診断
Aハッピィーやpcでの気の誘導(10〜15分)
B実症の指の井穴へ線香を近づけて熱いと感じたら離し
 熱いと感じたら離す(温灸?)を一箇所へ10回ぐらい
C背中を捻って叩く

これなら、超簡単で誰でもコストもかからないでほとんどの人ができます。

普通の肩こりや腰痛には、ベストではないでしょうか?

近藤先生に追試していただき良好なら電話で診断していただいて、各自追試できるのではないでしょうか。

整骨院をされている先生は、これをマスターされれば通常の診療よりも早いし、数来ても十分対応できると思います。
鍼灸院の先生も値段を高くしなくても、クイックマッサージ感覚の値段でできるのではないでしょうか?

また、お灸の替わりに線香(お灸用)を販売すれば、安全で安価でいつでもできるベストのシステムになるかもです。

 

 

簡単治療も6個目です。
今年に入って、井穴にこだわってますが、今度のは、もっと庶民的で良好です。

材料:テープ、米粒(4個)

処置:実症の井穴へ、米粒をテープで止める。それだけ・・・

ですが、今日来られた人は、足を引きずりながら歩いて来られた(アキレス腱炎)の方は、米粒を貼ってだいたい5割楽になり、針を実症へして、引きずらなくなりました。

試しにロイヤルトップというのを貼り付けましたが、だんだん痛くなるしコストがかかります。米粒は、スーパーローコストです。

米粒の上から揉むと痛いので、米粒のところを避けてPIPやMP関節辺りを揉む感じですかね。米粒は、痛くなるまで張り続けてかまいません。弱い刺激ですが、持続させることが有効に働きます。

大変失礼な言い方かもしれませんが、私自身どうしても、晴眼者の立場で今までは考えていたかもしれませんね。
今回、平川先生からの質問で気がつきましたがこの方法なら、実症にはだれでも対応できますよね。あとは、実症の経絡へ針を5分ほどチョコチョコすれば8〜9割は良くなると思います。
名づけて、「ユニバーサルデザイン治療」ですね! (峰村)

 

 胃経と小腸経が吻合している聴宮ですが、経絡敏感人をみると2つとも聴宮を通っていないように思います。一般の本でも吻合しているとは書いていません。経絡敏感人の本を手に入れようと中国人何人かにあたってもらってますが、連絡が入りません。コメントお願いいたします。(HK)

  経絡敏感人は多くのヒントを与えてくれました。実践における経絡診断と経穴の取穴においても参考になりました。教科書と多少異なる事も参考になりました。ですが実際と違うところがあれ教科書による経穴や経絡は重要視しています。また経絡敏感人では経絡を線として表現していますが経絡は線では無く幅広い支配領域を持っています。また特に陰経は身体奥深く体表に出ていない領域が多く陰陽の陰として表現されます。

 聴宮穴の件は皮膚電気抵抗器を駆使している時に発見したポイントとなっています。左小腸経と左胃経共に虚証反応が出ていないと皮内円皮鍼(皮内鍼)は効果が出ません。片方でもだめです。両方に虚証反応が出ているときのみ劇的効果があります。吻合していると言っているのは私見で文献には在りません。他に膀胱経の一行線の兪穴が肝経と他経との吻合ポイントであるとか、膀胱経の二行線が胆経の支配領域と言っているのは全て経験による私見です。

 新経絡治療(バランス鍼法)で参考にしている経絡敏感人は今では出版されていません。また他の経絡反応体として出ている本は日本で翻訳されている程度しか無いはずです。

 

  ご無沙汰しております。今回は、もう一度、ポインンド・チェッカーの安全性に
ついて質問させて頂きます。以前、どなたからのメールでちらりと読まさせて頂いた覚えがあるにですが、ポイント・チェッカー使用に際して、心臓疾患のある方で、ペースメーカーを使っていても、その安全性は、問題無いのでしょうか?
私自身、心臓疾患の患者さん及びペースメーカー使用中の患者さんを何人も診てきましたが、問題は生じませんでした.しかし、先日ある一人の患者さんからのクレームで、ポイント・チェッカーを使った次の日に体調が悪くなるというのです。おかしいなと思いつつも、製造元に再確認しますと返事をしたのですが、普通、ペースメーカーの問題というのは、電磁波に接触した時に生じるので、翌日におかしくなるというのではないのでしょうか? よく、電車内での携帯電話使用禁止は、ペースメーカーが、その場で狂うからではないのでしょうか???専門ではないので、どうか、ご教示の程を。

 
天心システム・ポイントチェッカーは最初左右に金属棒を持って貰います。この時、左右に於ける電荷の過不足が是正されますから、身体内に発生している電荷の過不足が均衡に近くなりかえって安定するので問題は有りません。但し、指を組んで親指が上に来る方を肩上がり(マイナス)として誘導して下さい。

もう一つ治療後しんどくなる人は陰陽共に虚証であったりすることがあります。例えば右心包経と右三焦経が虚証のような場合です。慢性化している症例といえます。この様な場合は右三焦経の絡穴(外関穴)より末梢に虚証の処置をする必要があります。一週間以内でどちらかの虚証反応が消えたら、一経に処置することとなります。
また、両側肝経の虚証と両側心包経の虚証とかも有り、この時は長く金属棒を持ってもらい、過剰な気を出来るだけ下ろして確認作業に入る必要があります。

 基本的に治療後しんどい場合は証がが間違っていると考えて細心の確認が必要です。

 ただ一件だけですが、心臓疾患ではないのですが、癲癇の患者さんが、ポイント・チェッカーの+/ー棒を握って30秒もしないうちに、発作が始まったケースがありました。病歴に癲癇と記入されておらず、その場では、かなり焦りました。癲癇治療では、新経絡療法は、功を奏しております。(青木)
 
 
プラスとマイナスが合っていると時間と共に緊張は取れます。全ての疾患において主訴が改善傾向に無い場合は身体内の虚証がきついと考えるべきです。

テンカンは右小腸経・右第二胃経・左心経に実証が出やすく左小腸経or右心経にに虚証反応が認められます。(近藤)
 

 


先天性多発性関節拘縮症

 
発生頻度は10万人に1人くらいとされている先天性多発性関節拘縮症の9才男児を治療させていただく機会を得ましたので、ご報告します。
この病気は、出生時既に見られる多発性、対称性の関節の可動域制限を来たす症候群で、西洋医学的には原因不明とされています。その治療は、四肢の変形に対する保存的治療を出生時から出来るだけ早く開始し、その後、2歳までに立位、起立の障害になる内反足や股関節脱臼などの手術を積極的に行い、運動発達を促進、リハビリテーションを行う。小児整形外科専門医のもとで、長期的(成長が終了するまで)に治療を続けなくてはならないというもののようです。
 
 私の診た男児も、生後2カ月、11カ月、7才時に手術を経ています。足首の痛み、手の動きの悪さ、目の疲れ、寝付きの悪さ、肥満気味などが、少しでも軽減できたらいい、との母親の願いで連れてこられました。
 
 診ますと、左足肝経の虚、そして、右手三焦経、左手肺経、右足肝経、左足胆経の実でした。治療は、左足肝経に皮内円皮鍼を貼り、いわゆる鍼は恐いと言うので、各実経の反応が一番強い穴に、円皮鍼をあてがっては剥がすという作業を行いました。また、当該肝経の虚の元は、左精巣にあるように感じられました。

一週間後の昨日が二診目でしたが、経過は良好のようです。男児は、痛みも目もなんか楽になったような感じだと言い、母親もこの一週間は痛いと騒がなかったと言います。この日も初日と同じ虚実でしたので、同様の治療を行いました。
 
 インターネット上で、タレントのホーキング青山さんを始めとして、この先天性多発性関節拘縮症の方々について写真にて探査してみました。左右が反対の方もいますが、今のところ、どの方も肝経の虚で、実経も同様のようです。そして、男性は精巣、女性は卵巣に一番の虚の部分があるようです。
 
次回の予約は、一ヶ月後ですが、良い経過のまま進展していくことを期待しています。また、関節の拘縮の進行していない乳児の内に、この新経絡治療を行っていたならばどういった経過を辿ったか、とも思います。(加賀)

 

 基本的に子供に於いて片側が未発達の場合に未発達側に肝経の虚証反応が認められます。例えば足の長さが違うとか、心臓の心房中隔欠損等でも左肝経に虚証反応が出ています。これらの改善には一年前後虚証反応が続くことがあります。
                          (近藤)